10連休となった今年のゴールデンウィーク。那覇市内の繁華街はどこも人の波の洪水状態です。
<10連休2日目の那覇公設市場前>
那覇公設市場の中で食堂を経営している友人に用があって、久しぶりに那覇市場に出かけました。途中、国際通りはまるで、お祭りの後のような人だかり。那覇の公設市場も、暮らしの場ではなく、すっかり観光地になってしまいました。
早々に用事を済ませて、壺屋に向け市場通りを抜け出そうしたところで、笑顔のシーサーさんを見つけ、ちょっとほっとしました。
壺屋通りも外国人も含め結構な人たちが散策しています。
しばらくご無沙汰しているうちに、ちょっといい感じの新しいカフェができていたりして、いつの間にか私も観光客気分に。
満開の月桃の花も香っています。
でも、やっぱり壺屋はシーサーですよね。私がカメラを向けていると、店主が出てきて解説してくれました。かなり著名な陶芸家の作品で、観光土産用大量生産の型抜きではなく、手びねりのシーサーとのこと。この一対で5~6万はするらしい。
「シーサーは大好きだけど、とても買えないし、置く場所もないので、写真でシーサーコレクションしています」というと、苦笑いしていました。解説ありがとうございました!
外国客だけでなく、国内客にも人気のようですね。今年のGW行く先ランキング、北海道に次いで堂々の第2位です。
ところで、2019年4月までの1年間に沖縄を訪れた観光客が999万9千人に達したということです。県は新年度1030万人を目指しており、観光客1000万人時代に突入です。