3月18日の辺野古~あと2週間で1000日

(ずいぶん遅い情報になってしまったが、記録のためアップすることにします)

18日(土)は、友人の車で辺野古へ。この日は議員団の集中行動日に当たり、国会議員、県議をはじめ、名護市、那覇市、豊見城、糸満市、八重瀬町などの議員団が参加、総勢250人ほどが座り込んだ。

赤嶺衆議院議員は、森友学園問題で足元が揺らいでいる安倍政権についての国会報告。「安倍総理から100万円寄付について」は、籠池理事の方から「このままでは自分は社会的に葬られてしまう。野党の皆さんに真実を話したい」と、ある人物を通して連絡があったという。あの通りアブナイ人物なので、野党がばらばらに会うのは危ないということで、野党がそろって籠池氏に会うことになったとのこと。23日の証人喚問はしっかり取り組み、安倍政権を退陣に追い込みたいと、決意を持べた。

           <国会報告をする赤嶺衆議院議員>

                    <県議会議員団>

 県外からは、「安保破棄中央実行委員会」の皆さんが46名で参加。辺野古新基地反対の全国署名121万筆を国会に提出したグループ。

嬉しかったのは、大学の卒業旅行で沖縄を訪れたという若い女性二人の発言。前日、国際通りで行われた「山城さんたちの裁判勝利、即時釈放を求める」デモ行進に飛び入り参加し、辺野古で座り込みがあることを知ってレンタカーでやってきたという。「このような闘いの現場に人生でめて参加した。皆さんの話を聞いていろいろ学んだ。東京で自分にできることは何か、じっくり考え向き合っていきたい」と、集会が終わってもテントの展示物や資料などを熱心に見ていた。

前日行われた山城博治さんらの初公判を傍聴した北上田さんが、裁判の様子を報告。「山城さんはじめ3人がそれぞれ格調高い陳述を行った。それを聞いて、彼らと共に戦い続けてきたことに、改めて誇りを感じた」と語った。

午前中は人数が多かったため、工事関係車両の侵入はなかったが、昼食時間になって人数が減ったところで、機動隊が座り込む人々を強制排除。6台の工事車両に入られてしまった。

人々を強制排除して、6台の工事関係車両が基地の中に入ったが、ほとんど何も積んでいる様子はなく、「何かのパフォーマンスではないか」との声があがった。

 雨が激しくなってきたため、午後2時過ぎからはテントの下で集会を続けた。久しぶりに「カフェ ゲート前」がオープン。私も美味しいコーヒーを一杯いただいた。

 

 

 

 

 

 

 

テント横の花壇に珍しいい花が咲いた。辺野古ゲート前の座り込みもあと2週間で1000日になる。

2017年3月21日リンクURL