オール沖縄会議誕生!!~結成大会に1,300人

「オール沖縄会議」結成大会の報告
昨日(2015.12/14(月))沖縄コンベンションセンター劇場棟に1300人結集して、「オール沖縄会議」の結成大会が行われました。

オール沖縄会議結成大会 写真    <15日 琉球新報より>

沖縄民衆の自己決定権の確立をめざし、ファシズム安倍政権の辺野古新基地押しつけに対決するオール沖縄の「陣形」がここに結成されました。直ちに、沖縄全地域に結成された「島ぐるみ会議」を束ね、翁長県政、稲嶺名護市政と連携を図り、辺野古新基地阻止のため、辺野古現地の闘い、裁判闘争、地方自治体の権能を駆使しての闘い、県民大会、などなどを具体的に取り組んでいくことになるでしょう。

オール沖縄写真 ②

開場は、雨の中、右翼の宣伝カーの喧噪の中をくぐり抜けて結集した沖縄民衆で溢れました。辺野古現地代表の山城博治さん、翁長雄志沖縄県知事、稲嶺進名護市長の闘う決意は会場参加者と呼応して劇場棟を吹っ飛ばさんばかりの熱気であふれかえりました。熱っぽい含蓄のある発言が相継ぐ中で、青年代表(SEALDS RYUKYU)で伊佐拓さんの[沖縄・日本・世界の未来を引き受けていく」との静かな決意は参加者一同の心に大きな感動と連帯感をこだまさせました。

写真 ③

会場の熱気をみなさまに全く伝えることはできませんが、大会の議事録を添付で送りますので、その行間からお酌み取り下さい。(平和市民連絡会MLより転載」

2015年12月15日リンクURL

今日(12月11日)の辺野古~ベテランズ フォー ピース①

今日も警視庁機動隊との攻防からゲート前の一日が始まった。DVC00022.JPG

ごぼう抜きにたえる知恵も、回を重ねるといろいろとついてくる。
円になって背中を向けてしゃがむと、機動隊もとっかかり口がなかなか見つけられず、かなりてこずっていた。

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今日一番のトピックスは、なんといっても米国の平和を求める退役軍人会・ベテランズフォーピース(VFP)の皆さん(12名)が座り込みに参加したことでしょう。

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機動隊にも負けないほど体が大きく、ガッツもあるので、排除に時間がかかっていた。
いつもより1時間以上作業車両の進入を遅らせたが
それでも残念ながら、大きな石を積んだ大型トラックが難題も基地の中へ消えていった。

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全米に200の支部を持つこの団体は、辺野古の新基地建設に
全組織を挙げて取り組むことを決めており、今回はその一環で沖縄を訪れた。

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マイクを握る彼は、1960年代このキャンプシュワ部で従軍した。二人の子供も、沖縄駐留中にうまれたという。
「アメリカは世界139か国に800もの基地を持っているのに、なぜこれ以上沖縄に新しいい基地が必要なのか?全く必要ではない!」と憤った。さらに「戦争は何もいいことはもたらさない。憎しみが生まれるだけだ。憎しみからは憎しみしか生まれない」と、自らのベトナム戦争の体験をもとに語った。

VFPの皆さんは、一人ひとりマイクを握り、それぞれ平和への思いを語った。

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金網沿いにかわいい花が…

金網沿いにかわいい花が…

どのスピーチも自身の戦争体験に基づいた魂からの訴えで、胸に響いた。
それは項を改めて紹介したい。

2015年12月11日リンクURL

小さな自然がいっぱい~庭の恵み

母も含め、わが家族がみんな植物好きなのは、 植物の専門家・樹木医だった父の影響かと思う。妹の一人はハーブコーディネーターになったほど。

実家のマンションの部屋は一階にあって、小さな庭がついている。小さいながら、四季折々にいろいろな変化が楽しめる。

10月は芙蓉の花が満開だった。

いま色鮮やかなのは、ローゼル。フレッシュティーがおすすめのハーブ。ビタミンCが豊富なので、疲れが取れるすぐれもの。DVC00027.JPG

庭自慢はいろいろあれど、私が一番心惹かれるのは、名前も知らない雑草たちの素朴な花々。
私が知らないだけで、もちろん名前はある。

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ハーブコーディネーターの妹に言わせれば「雑草という草はない」という。
彼女ら(彼らかもしれないが…)もそれぞれ使命があってこの地球に誕生し、使命を全うすべく一生懸命生きていると。そう思って見るとなお愛おしくなる。

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ハンダマとロケットは、毎日食卓欠かせないサラダに、彩と香りを添えてくれる。

ニラは、切り取ってもまた元気に伸びてくるたくましい野菜。

自然に生えてきたヨモギと、故郷ケラマ島から移植したニガナは食べごろを過ぎ
苳が立ち、次世代へ命をつなぐ花がついている。

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いま期待しているのは、3メートル以上に成長したモリンがに、どんな花がつくのかとワクワクしながら見守っている。母が遺したミニ胡蝶蘭が今年も花をつけてくれた。

季節が過ぎたゴーヤーやパパイヤは、また来年のお楽しみ。
この夏オクラがいっぱいとれた一坪足らずの畑は、次の季節に向けて休息中!来年は何を植えようか!

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いまさらながら、母なる大地の有難さが身に染みる小さな庭。今年もそろそろ芝生の間から、私の大好きなリュウキュウコスミレが、あちこちと咲き出した。

2015年12月10日リンクURL