ごぼう抜きにたえる知恵も、回を重ねるといろいろとついてくる。
円になって背中を向けてしゃがむと、機動隊もとっかかり口がなかなか見つけられず、かなりてこずっていた。
今日一番のトピックスは、なんといっても米国の平和を求める退役軍人会・ベテランズフォーピース(VFP)の皆さん(12名)が座り込みに参加したことでしょう。
機動隊にも負けないほど体が大きく、ガッツもあるので、排除に時間がかかっていた。
いつもより1時間以上作業車両の進入を遅らせたが
それでも残念ながら、大きな石を積んだ大型トラックが難題も基地の中へ消えていった。
全米に200の支部を持つこの団体は、辺野古の新基地建設に
全組織を挙げて取り組むことを決めており、今回はその一環で沖縄を訪れた。
マイクを握る彼は、1960年代このキャンプシュワ部で従軍した。二人の子供も、沖縄駐留中にうまれたという。
「アメリカは世界139か国に800もの基地を持っているのに、なぜこれ以上沖縄に新しいい基地が必要なのか?全く必要ではない!」と憤った。さらに「戦争は何もいいことはもたらさない。憎しみが生まれるだけだ。憎しみからは憎しみしか生まれない」と、自らのベトナム戦争の体験をもとに語った。
VFPの皆さんは、一人ひとりマイクを握り、それぞれ平和への思いを語った。
どのスピーチも自身の戦争体験に基づいた魂からの訴えで、胸に響いた。
それは項を改めて紹介したい。