辺野古沖にジュゴンの鳴き声? ~ 直ちに工事を止めて調査を!

 昨年3月に母ジュゴンの遺体が打ち上げられて以来のジュゴンの消息である。目視はされていないが、鳴き声からジュゴンの可能性が高いという。そうであってほしいと願う。

 これまでも辺野古(沖縄)が大変な時に、ジュゴンが姿を現すと言われてきた。新基地建設阻止の正念場、コロナ渦の沖縄を守って!

2020年4月11日リンクURL

辺野古支払い済み6工事、未着工のまま打ち切り ~ 国、またまた失態露呈

 昨日の辺野古報告でも北上田さんの発言として紹介したが、国は、辺野古の工事に関連して、前払い済みの6つの工事契約を、ほとんど着工できないまま打ち切っていたことが明らかとなり、またまたずさんな公共工事の実態が露呈した。しかも当初契約からこの6年間に、金額が1.4倍に膨れ上がっていた。(4月6日 琉球新報)

 <辺野古側埋め立て工事 6年間でまだ全体の1.2% 沖縄ドローンプロジェクト撮影>

  <4月1日 安和桟橋ゲート前にて>

2020年4月9日リンクURL

御用学者ぶり露呈 ~ 辺野古有識者会議「技術検討会」

 辺野古大浦湾の軟弱地盤改良工事に向けて、技術的な問題を検証するとして防衛省に設けられた有識者会議「技術検討会」、これまで数回にわたって開かれた審議で使用された資料に20ヵ所ものミスがあったにも関わらず何の指摘もなく「軟弱地盤の改良に何の問題もない」と結論が出されていたことが判明。いかにでたらめな審議だったかが露呈した。

この有識者会議「技術検討会」の委員については、当初から半数以上が政府機関の出身者であり、”御用学者ばかり”と指摘されていた。

<4月2日 琉球新報 ↓>

記事中にもある土木技術専門家の北上田毅さんは新聞の記事では「微修正」と報道したいるが、決してそうではないと、具体的にミスの個所をあげ、「いずれもきちんと資料を見ていたらすぐに分かったはずの誤りである。何故、資料を検討していたはずの技術検討会の委員らがこのような重大な誤りを見過ごしてきたのか?  資料をきちんと検討することもなく、防衛局が説明したことだけに対して、”はい、結構です”というだけだったのだろう(ブログより)」と、そのずさんさを指摘している。

詳しく知りたい方は北上田さんのブログ「チョイさんの沖縄日記」をご覧ください。

 

2020年4月3日リンクURL