御用学者ぶり露呈 ~ 辺野古有識者会議「技術検討会」

 辺野古大浦湾の軟弱地盤改良工事に向けて、技術的な問題を検証するとして防衛省に設けられた有識者会議「技術検討会」、これまで数回にわたって開かれた審議で使用された資料に20ヵ所ものミスがあったにも関わらず何の指摘もなく「軟弱地盤の改良に何の問題もない」と結論が出されていたことが判明。いかにでたらめな審議だったかが露呈した。

この有識者会議「技術検討会」の委員については、当初から半数以上が政府機関の出身者であり、”御用学者ばかり”と指摘されていた。

<4月2日 琉球新報 ↓>

記事中にもある土木技術専門家の北上田毅さんは新聞の記事では「微修正」と報道したいるが、決してそうではないと、具体的にミスの個所をあげ、「いずれもきちんと資料を見ていたらすぐに分かったはずの誤りである。何故、資料を検討していたはずの技術検討会の委員らがこのような重大な誤りを見過ごしてきたのか?  資料をきちんと検討することもなく、防衛局が説明したことだけに対して、”はい、結構です”というだけだったのだろう(ブログより)」と、そのずさんさを指摘している。

詳しく知りたい方は北上田さんのブログ「チョイさんの沖縄日記」をご覧ください。

 

2020年4月3日リンクURL