カテゴリ別アーカイブ： 風物詩

この緋色を何に例えたらいいだろうか！

燃える沖縄の魂

パレット久茂地前のホウオウボクの花

今の沖縄を表現する言葉が出ない

失語症になりそうだ！

今年、旧暦のお盆は８月８日～１０日でした。
台風の影響で５日間も船が止まり
ウンケー（迎え火）には間に合いませんでしたが、母の新盆でもあり、中日、ウークイ（送り火）と
二日間行ってきました渡嘉敷に。

島のヒンプン～ぐすく

この２０年間に、祖母が亡くなり、父が亡くなり、そして、ことし母が亡くなり、
自分より上の世代がみんないなくなって、兄弟姉妹だけで迎えた初めてのお盆。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　                      肉体はなくなっても、魂は存在すると知ってはいても、いつもの場所にいるべき人がいないという現実に、湧き上がる寂しさは抑えようもありません。

エイサー～道ジュネー

１０日はスーパームーンでしたが

台風１１号の余波であいにくの曇り空、

山の端にかかる月も、どこか寂しげに感じるのは、こちらの心の反映か！

　　エイサー：沖縄の盆踊り。念仏踊りから発展したといわれ、今では地域の伝統芸能として広く        愛好されている。

　　　道ジュネー：道中を練り歩くこと。行列、行進など。

台風１２号が過ぎ去った直後の光景。

地中で７年、地上に這い出てわずか７日の儚い命を
一生懸命に生き切るセミたちの刹那を感じる。

しかし、「儚い命」とは人間が勝手に自分の物差しで言っているだけ

セミたちにとってはそれが大宇宙。

            カメラのシャッターを切るたび「余計なお世話！」とばかり

        こちら目がけて、幾筋ものせみ時雨が降ってきた。

那覇のど真ん中で、一本の木にこんなにたくさん群がっているセミを見るのは初めて！
台風のせいか？

そしてまた、台風11号が沖縄に接近中！！