水・土曜が高江一斉行動日となって三週目。
300名がゲート前に座り込み、工事車両の侵入を完全に止めた。ヘリによる機材の空輸もなかった。
朝5時、西に傾きかけた満月に見送られて、平和市民連絡会のチャーターバスで那覇を出発。
高江までの2時間余の車中は、前日の不当判決の話題でも持ち切りだった。
県民の憤りは表現のしようもないほどだが、やはり「辺野古、高江を取り戻すには、司法などに頼らず自分たち(県民)が頑張るしかない」と、改めて決意した判決でもあったと思う。(ただし、今回の裁判は売られた喧嘩だった)
7:00過ぎ、高江到着。N1ゲート前では、すでに座り込みと集会が始まっていた。
いつものように、お話しも、デモ行進も、歌も踊りもあるゲート前。この日はお母さんと一緒に参加した小学生の兄弟による力強い空手演武がみんなを元気づけた。
<博治さんんも思わずほっこり・にっこり>
県外からも連日たくさんの人たちが参加している。決して少なくない費用と時間をかけて辺野古・高江まで来る人たちの思いは強く、熱い。
それぞれが沖縄への熱い思いを語る。ピンクレンジャーも来たよ!
午後3時前、一台の工事車両も通さなかったと、この日の行動の成功を確認。みんなでカチャーシーを踊る。
瑞穂さんもノリノリ!(赤いブラウスは福島瑞穂参議院議員)三日間も一日中現地で市民と共に抗議行動に参加する国会議員は他にはいない。すごいことだと思う。
3時過ぎに高江を発ち、抗議の市民3人が不当に逮捕・連行された名護署での抗議行動に合流。台風16号の影響で、時折大粒の雨が吹き付ける中、「仲間を返せ!」と抗議。
拘束されていた3人は「拘束される正当な理由が見つからない」として、この日の夜、解放された。