沖縄防衛局!違法行為はそちらの方だ! ~ 今日(4月7日)の辺野古

 天気予報によると、今日の沖縄地方は最高気温26度、晴れ。辺野古の座り込みは暑くなりそうだ!

 コロナの新規感染者が急増中の沖縄。只今、感染率全国一の記録を三日連続で更新中!

 座り込みの仲間からは、「絶対に感染者を出さない!」の合言葉を確認しつつ、今日もゲート前での長くて、熱い一日が始まる。

 今日はダンプだらけだ。コンクリートミキサー車がいない。

 ゲートの中、民間警備員の背中に隠れつつ、かなり性能のいいハンドマイクで沖縄防衛局の職員が、無機質な声で警告を繰り返す。「ここは工事車両が通ります。舗道に座り込む行為は違法です。直ちに移動してください」

 すかさず座り込みのリーダーが言い返す「防衛局!違法行為を行っているのはそちらの方です。私たちは、国の違法工事を止めるためにここに座り込んでいます。私たちには抗議する権利があります」

 相変わらず過積載車両の横行。これも違法行為だ。

 基地の周辺ではドローンを飛ばして撮影してはいけないという「ドローン規制法」。その警告板がメインゲートの横に登場した。沖縄の米軍基地を守るためにできたとさえ言われている。 

 沖縄ドローンプロジェクトの奥間さんらが、粘り強く手続きをして撮影許可を得、埋め立てが進む辺野古崎の撮影に成功したという。

 真ん中あたりのグリーンに染まっている部分は、「赤土流出防止のための薬剤が使われている」と奥間さん。薬剤による海の生物への影響は計り知れない。手前の4ヵ所の煙のような模様は、止めようにも止まらない赤土の流出。二重三重の海洋汚染が起きている。

 

 一回目の座り込みの後の休憩時間には、南部土砂問題についての報告や意見表明が続いた。県内だけでなく、東京の官邸前をはじめ、県外でも座り込みや断食による抗議、署名活動が行われているという。

 

 今日も何やら基地の中が騒がしい。カービン銃を構えた米兵が4人、基地の中に入る車のトランクや運転席のドアまで開けさせて、逐一点検している。基地の中で何かあったようだ。

 

 殺伐とした絵ばかりでは終わりたくないので、与儀公園のそばにある神原中学校校門前の「カエンボク(火焔木)」の花をどうぞ。世界三大花木の1つに数えられる名花です。電線がかなり邪魔ですがご勘弁を!

 

 

2021年4月7日リンクURL

教科書から「集団自決」が消え、誤記で戦争犠牲美化の懸念 も ~ 22年度教科書検定

 来年度から使用する教科書の検定結果が発表され、12社中5社の教科書から『集団自決』が消え、学徒の慰霊碑を『顕彰碑』と誤記、「戦争を美化する記述」と、関係者が抗議声明を出すなど、教科書検定で「沖縄」に関する記述でいくつかの問題点が明らかになった。

<3月31日 琉球新報 ↑ ↓>

 

 

2021年4月2日リンクURL

遺骨混じりの土砂を埋め立てに使わせない! 名護市議会が意見書可決 ~ 今日(3月31日)の辺野古

 ”午後から雷雨”の天気予報を気にかけながら今日も辺野古へ向かう。

 8時過ぎゲート前に着くと、テントの前にはすでにのぼりが立てられ、すぐに行動が開始できるようメッセージボードや、座り込み用の簡易イスなどが用意され、テント前のの枯れ葉を掃き清めている人がいる。

 誰が何をすると役割が決まっているわけではなく、責任があるわけでもない。みんなが自分にできることを、出来るときに、出来るところで自発的にやっていて、それで辺野古の市民運動が成り立っている。

 

 ゲートに直接座り込むだけでなく、道路向かいでも、それぞれのやり方(スタイル)で抗議を行う。道行く車に手を振る人、メッセージボードをかざす人、鼓を響かせながら平和を祈る人と様々、機動隊と対峙するだけが抗議行動ではない。

 過積載のダンプが相変わらず横行。ただ今日はミキサー車が最初に入った3台だけでダンプの数も少なく、一回目の抗議行動は、いつもの半分くらいの時間で終わった。

 

 名護市議会議員の大城敬人さんが、3月定例議会で「戦没者の遺骨等を含む可能性のある土砂を埋め立てに使用しないよう」求める意見書を、全会一致で可決したと報告。保守議員も含め、全会一致にするための苦労話を語った。

 意見書は、遺骨混じり土砂を埋め立てに使うことは「戦没者を冒涜し、人間の心を失ったものであり、断じて受け入れることはできない。また、戦争につながる一切の行為を否定し、”平和を求める沖縄の心”に反するものである」として、政府に対し、「遺骨が混じっている可能性のある土砂を使用しないこと、日本政府が主体となって戦没者の遺骨収集を実施することを強く求める」としている。

 水曜日のゲート前名物「辺野古少年少女合唱団」。美しい歌声が響いている間は、機動隊も手が出せない。歌うことも大切な抵抗のツールである。

 今日は年度末ということもあるのか、ダンプの数がいつもの三分の一程度しかなく、拍子抜けの感もあった。

 明日4月1日は、76年前 米軍が沖縄本島に上陸した日。ここから3カ月余にわたる住民を巻き込んだ熾烈な地上戦が始まる。体験者にとっては、トラウマに襲われ、息苦しい日々が続く。

 

 

 

2021年3月31日リンクURL