県議会も抗議決議 ~ 米兵による性暴力事件

 米兵による性暴力事件を受け、県議会でも米軍基地特別委で抗議決議が提起され、24日本会議で採択される見通しとなった。

<16日 琉球新報  ↑>

 

 同じく17日、女性たちの抗議の記者会見も報道された。

 <17日 琉球新報 ↑>

<沖縄タイムス 18日  ↑>

 

 女性たちが記者会見をしたその日、また米兵が、酒がらみの事案で逮捕される事件が起きていた。

 記者会見を伝える17日の琉球新報は、同じ紙面で「酒に酔った米兵が器物損壊の疑いで逮捕された」と報じた。基地が集中する沖縄で、いかに米軍がらみの事件事故が多発しているかを如実に示している。

 報道によると、那覇署は16日未明、那覇市内の路上に停車していたタクシーを蹴りドアを損壊したとして、普天間基地所属の海兵隊員を現行犯逮捕したという。犯行時被疑者は酒に酔っていた。

 犯行時間帯や場所などから、海兵隊員が、午前1~5時の基地外行動を禁止する米軍の「リバティ制度」や、国際通り周辺への立ち入りを規制するコロナ感染予防対策指針に違反していることは明らかである。

 明け方の国際通り周辺では、毎日のように酒に酔ってたむろする米兵の姿が、多くの市民によって目撃されている。事件事故が起こるたびに米軍が口にする綱紀粛正やリバティ制度が、いかにいい加減で、機能していないかを露呈している。

 

 

 

2021年2月18日リンクURL

埋立て予算コロナに回せ! ~ 今日(2月17日)の辺野古

 7:55 雨の那覇を出発。急激に冷え込むとの天気予報。

 高速を走っているうちに雨はあがったものの、辺野古に着いて車を降りると、吹きっさらしのゲート前はやっぱり寒い。

 時間が経つうちにどんどん寒くなって、座っていると、足元から深々と冷えが上がってくる。この冬一番の寒さに震えた辺野古ゲート前からの報告。

スガ 埋め立て予算 コロナに回せ!

「さあ!今日も頑張るぞ!」

 

 

 

 

 頑張り方も人それぞれ。車いすにシートベルトでがっちり固定、機動隊が二人がかりで、ゆっくり道路向かいまで運んでくれる。これで感染リスクをさけつつ、3分は余分に工事車両の進入を遅らせたはず!人呼んで「車いす作戦」

 

 寒い中、一回目9:00は20人余、二回目12:00は32名、三回目15:00は19人が座り込み、抗議した。

 今日もテント横の花壇に咲く花々に癒される。

「この花の名前知らん?」「知らん! いや、失礼! 紫欄(しらん)という名前です」

2021年2月17日リンクURL

米兵性暴力事件に抗議 ~ 女性団体等が記者会見

 米海兵隊員による女性への性暴力事件に対する抗議の記者会見が、今日(2月16日)県庁記者クラブで行われ、県内35の女性、人権、平和団体が連名で抗議声明を発表した。

 事件は先月31日、那覇市久茂地の繁華街で発生した。被害女性の通報により駆けつけた警察官を突き飛ばしたとして公務執行妨害で逮捕・拘束されていたキャンプ・コートニー所属の海兵隊員が、去る12日、強制わいせつの容疑で再逮捕されたことで、事件が明らかになったもの。

 

 記者会見に臨んだ女性たちは「度重なる米兵士による女性への性暴力事件に怒りを禁じえない。在沖海兵隊の太平洋基地政務外交部長は、県庁を訪れ謝罪したが、同時に”多くの海兵隊員は規範を遵守し、正しく行動している”と語った。それはあたかも一人のはみ出し者がたまたま起こしたと、事件を矮小化しようとしている。今年に入ってわずかひと月半だけでも、基地外で起こした事件で米兵が逮捕される事案が7件も発生している。コロナ禍にあっても行動規制が守られていない証拠。リバティ制度や綱紀粛正などが全く機能していないことは明らか」

 そして、「軍隊の女性に対する性暴力は、沖縄に基地が集中するゆえに起こる」として、米軍の撤退など5項目の要求を盛り込んだ抗議文を読み上げた。

 

抗議文(全文)

 

アメリカ合衆国大統領 ジョー・バイデン 殿

駐日米国臨時大使 ジョセフ・M・ヤング殿

在沖米軍四軍調整官 ステーシー・クラディー中将 殿

内閣総理大臣 菅義偉 殿

内閣官房長官 加藤勝信 殿

内閣官房長官 加藤勝信 殿

衆議院議長 大島理森 殿・参議院議長 山東昭子 殿

 

沖縄県知事 玉城康裕 殿

 

米海兵隊員による性暴力事件に抗議し、米軍の撤退を求める要求書

 またもや米海兵隊員による女性への性暴力事件が発生しました。被害女性の通報により駆けつけた警察官を突き飛ばしたとして、公務執行妨害で逮捕・拘束されていたキャンプ・コートニー所属の海兵隊員が、去る12日、強制わいせつの容疑で再逮捕されたことで、事件が明らかになりました。

 報道によると、容疑者の米海兵隊員は、1月31日午前5時過ぎ、那覇市の繁華街・久茂地の路上を歩いていた帰宅途中の女性に声をかけ、強引に人目に付かない裏手の駐車場に連れ込み、性暴力に及んでいます。女性が大きな声で助けを求め騒いだので逃走しましたが、駆けつけた警察官に逮捕されました。

 沖縄では、2016年のうるま市における元海兵隊員による20歳の女性殺害事件や、19年の北谷町での米海軍兵士による女性殺害事件の記憶もいまだ生々しく、被害に遭った女性にとって、屈強な米兵士に抑え込まれ、強引に身体に触られることがいかに恐怖か、想像を絶するものがあります。しかも、昨年からのコロナ禍にあって、在沖米軍では、兵士の勤務時間外の基地外での行動を制限しており、容疑者の米兵は事件の発生時間と、当時酒に酔っていたことから、行動指針に違反していたとみられます。

 飲酒がらみの米兵士の逮捕事案は、今年に入ってひと月半の間だけでもすでに7件起きており、米海兵隊太平洋基地政務外交部長のニール・オーウェンズ大佐は「大多数の海兵隊員は規範を遵守し、リバティー制度を守って正しく行動している」といいますが、それがいかに形骸化しているかは明らかです。コロナ禍の緊急事態宣言発令中に、事件が続出していることがその証左です。

 そのうえに、駐留米軍の演習が激化し、沖縄県民に心休まる日はありません。 

 そもそも軍隊による女性への暴力は、力によって相手を支配するという軍事主義に内在する構造的暴力と、その根底にある女性差別によって引き起こされます。沖縄に軍隊が集中的に配備されていることで、女性への暴力は起こり続けています。

 その解決策として、私たちは、米海兵隊員による性暴力事件に抗議し、米軍の撤退を求め、以下のことを強く要求します。

一、被害者のプライバシー保護と謝罪、心のケア―を行うこと

一、加害米兵への厳正なる処罰を行うこと

一、基地外行動の制限

一、日本国憲法に基づいた日米地位協定の抜本的改正

一、沖縄からの米軍の速やかな撤退

2021・2・16

 

<賛同団体>

基地・軍隊を許さない許さない行動する女たちの会、強姦救援センター・沖縄(REICO)、ワンストップ支援センターの設立を強く望む会、フラワーデモin沖縄、ジェンダー問題を考える会、いーなぐ会、ヘリ基地いらない二見以北十区の会、沖縄恨之碑の会、合意していないプロジェクト、うないネット、沖教祖、高教組、高退協、沖退協、WILF京都、新日本婦人の会沖縄県本部、I女性の会議、沖縄県民間教育研究所、おきなわ子どもを守る会、九条を守る北谷、Lラーバンの会、うるま島ぐるみ、「ヘリパッドいらない」住民の会、沖縄環境正義プロジェクト、平和市民連絡会、辺野古新基地を造らせないオール沖縄会議、沖縄9条連、第三次普天間基地爆音訴訟団、わんから市民の会、普天間居場所作りプロジェクト、あつまれ辺野古、あつまれ辺野古@関東、あーまん、嘉手納ピースアクション(2/18 日現在 35団体)

 

 

2021年2月16日リンクURL