「県産品 みんなで創る 島の価値」 ~  第47回 沖縄の産業祭り 四年ぶりのフル開催

 今日は、南部へ遠出の用があり、帰りに奥武山公園で開催中(27日~29日)の「沖縄の産業まつり」に寄り道して来た。コロナ禍で四年ぶりのフル開催とあって、歩くのも大変なくらいの大賑わい。

 第47回となる今年のテーマは、「県産品 みんなで創る 島の価値」 93の企業・団体が出展、沖縄のものづくりを広く発信する。
 

 

 ふるさと渡嘉敷島のブースを見つけ、知り合いはいなかったが「渡嘉敷島の大ファン」だと、冷やかしてきた。

 食べ物系の出店はスルーして、私のお目当ての第一は「ものづくり展」。今年の優良県産品や発明工夫展で選ばれた企業や県産品の展示会場(県立体育館)。

 沖縄の自然が育む動植物を活かした健康食品・高機能食品をはじめ、伝統に新しい命を吹き込んで進化する工芸品、高い技術で世界に挑む工業など、目を見張る展示が目白押し。毎回思う。「沖縄!なかなかやるじゃない!!」。食べ物屋さんが大繁盛なのに比べて人出は少し寂しいが、産業まつりのメインはこちらの方だ。 

 

 私のもう一つのお目当ては「植木市」。白い小さな花の咲く水草(3個で750円)と肥料を買って、久々心に「小さな平和」を取り戻した気分で帰ってきた。

 

 

 

 

 

 

 

 

2023年10月29日リンクURL

陸自石垣島駐屯地にミサイル搬入

 石垣島の陸自駐屯地、16日の軍事車両(200台)搬入に続き、昨日(18日)ミサイル弾を含む弾薬類が搬入され、ミサイル部隊(隊員570人)の配備が完了した。

   <3月18日 琉球新報>

 一方、同じ日県庁5階の危機管理センターでは、台湾有事に備え、宮古・八重山地方から九州へ避難することを想定した国民保護図上訓練が行われたという。

 およそ12万人の全住民を避難させるのに、海路、空路で通常の3倍近い輸送力を動員しても6日間かかるとのシミュレーション。果たして実効性はあるのか!疑問視されている。 県民にとって住民避難と言えば、沖縄戦前夜の学童疎開船「対馬丸」の悲劇が思い起こされる。

 沖縄周辺では、日々戦前状態が目に見えて進行している。

 

2023年3月19日リンクURL

日米合同演習中止を!軍事より対話を!平和を求める集会

 今日(9日)は、辺野古の後、午後からの日程を済ませ、さらに夕方6時前から県庁前で行われた「平和を求める集会(沖縄平和運動センター主催)」に参加した。(今日は昼にも同じ集会が行われたとのこと)

 今朝辺野古での島袋文子さんの魂からの叫びが、まだ耳に残る。声こそ出さないが、多くの戦争体験者が、文子さんんと同じ思いをしているのではないだろうか、と思いながら、集会での発言を聞いた。 

 

 「基地問題が 一番大きな人権問題だ」

 「命どぅ宝の会」を代表して発言した山城博治さんが、期せずして今朝の島袋文子さんと同じことを言った。「いま、辺野古どころではない。沖縄が戦場になろうとしている!」

 集会のあと、国際通りをデモ行進することになっていたが、雨のためデモは中止となった。

 有事を想定した大規模な日米共同統合演習「キーン・ソード23」は、いよいよ明日(10日)から始まる。(期間は19日まで)。陸上自衛隊の16式機動戦闘車(MCV)の空輸に県内では初めて与那国など民間空港を使用するほか、自衛隊と米軍の連絡調整所設置などを予定している。

 

 

2022年11月10日リンクURL