ジャンボ・オクラ

 ジャンボオクラという種類の「オクラ」があるわけではありません。
一週間ほど留守をしている間に
育ちすぎてジャンボになってしまった実家の庭のオクラたちのことです。

左端の小さいのが普通サイズのオクラ

左端の小さいのが普通サイズのオクラ

私の手のひらの二倍はある

私の手のひらの二倍はある

 

 

 

 

 

 

 

 

この中で大きいのは23センチ。
中でも大きいのを持って帰った妹によれば、
一番大きいのは26センチもあったそうな。

「食べれた?固くなかった?」と聞くと
「なんだか怖くて、料理する気にならない」とのこと。
それでは私が!と、今日収穫した中から1~2本試食してみました。

大丈夫!確かに少々筋が感じられるがまだ種も柔らかく
充分に美味しい。

半畳ほどのオクラ畑

半畳ほどのオクラ畑

「庭のオクラ」というと、なんだかかっこいいのですが、実は母が住んでいたマンションの部屋が一階にあり10坪ほど専用で使える庭が付いていて、
ゴーヤー、パパイヤ、グアバなどの他、ニガナ、ヨモギ、ニラ、ネギ、サクナ、アロエ、ハンダマ(スイゼンジナ)、サクナ(長命草)など、20種以上の食せる植物の恩恵を受けています。

オクラの花

オクラの花

 

 

 

 

 オクラは母が入院してから植えたので
実ったオクラを食べることなく母は逝ってしまいました。
間もなく母の百か日の法要。
「ちょっと育ちすぎだけど…」と言い訳しつつ、
テンプラにして仏前にお供えしようと妹たちと話しています。

<追記>
オクラたちの名誉のために言っておきますが
育ちすぎたのは「オクラ」が悪いわけではありません。
タイミングよく収穫するのを怠った私たち人間のせいです。

2014年9月23日リンクURL

止めよう新基地建設!6.20県民大行動

今朝の新聞(琉球新報)

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辺野古の浜を埋め尽くした5.500人の熱い想いが

台風の雨も押し返したかのような晴天の下、集会は開かれた。

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前回の8・23集会に関して

メディアから感想を問われた管官房長官は、

3.500人が目に入らなかったらしく

「空からは確認できなかった」と答えていたが

さて、今回の5500人には何と答えるのだろうか。

辺野古浜の「砂粒かと思った」とでも

言うだろうか?

2014年9月21日リンクURL

そういう「おばぁ」に 私もなりたい

15日は敬老の日でしたね。いつの間にか 私自身もその対象者になっていることを忘れがちな多忙な日々です。

私の尊敬する「おばぁ」たち <記事とは関係ありません>

私の尊敬する「おばぁ」たち
<記事とは関係ありません>

老人力の高い沖縄。過日、あるバス亭での出来事です。

コンビニの前にあるそのバス停には長椅子が二つあって、おばぁが4人並んで腰掛けていました。
立ってバスを待っているいる私に、手招きで「かけなさい」とすすめてくれました。

「ありがとうございます」と笑顔でお礼は言ったものの、それでも座らない私に
「ティマやとぅらんさ!(お代はいらないよ)」と、茶目っ気たっぷりに言うので周囲のみんなが大笑い。もちろん私も大笑い。

 

「健康のために…」と私が言うと
今度はもう一人のおばぁ
「座っていても運動はできるさあ」と言いながら
片足を大きく上げて足首を回して見せた。

辺野古で20年近く座り込んでいるのもお年寄りのみなさん

辺野古で20年近く座り込んでいるのもお年寄りのみなさん

 

半分ズッコケながらのその様子が可笑しかったので、
また周囲にいたみんなで大笑い。

そこまで言われたら腰掛けないわけにはゆかず
おばぁたちの横に並んで座り、笑いながら私も一緒に足首回し体操をしたのです。

もちろんお互い(おばあ同士も)見ず知らずのおばぁたちです。
とみに有名な沖縄のおばぁパワー全開の一場面でした。

 

壷屋のアンティークシーサー <記事とは関係ありません。

壷屋のアンティークシーサー
<記事とは関係ありません。

どう若く見ても80歳は超えている彼女たち。

あの過酷な戦(いくさ)を潜り抜け、灰燼に帰した沖縄の戦中・戦後を生き抜いてきた世代ですが、その苦労は微塵も見せず、底抜けに明るくたくましい。これがうちなぁおばぁの底力・魅力です。

沖縄のおばぁたちは 南国の花のように明るくてたくましい!

沖縄のおばぁたちは
南国の花のように明るくてたくましい!

 

 

そういう由緒正しきうちなぁおばぁに 私もなりたい。

2014年9月17日リンクURL