ジャンボオクラという種類の「オクラ」があるわけではありません。
一週間ほど留守をしている間に
育ちすぎてジャンボになってしまった実家の庭のオクラたちのことです。
この中で大きいのは23センチ。
中でも大きいのを持って帰った妹によれば、
一番大きいのは26センチもあったそうな。
「食べれた?固くなかった?」と聞くと
「なんだか怖くて、料理する気にならない」とのこと。
それでは私が!と、今日収穫した中から1~2本試食してみました。
大丈夫!確かに少々筋が感じられるがまだ種も柔らかく
充分に美味しい。
「庭のオクラ」というと、なんだかかっこいいのですが、実は母が住んでいたマンションの部屋が一階にあり10坪ほど専用で使える庭が付いていて、
ゴーヤー、パパイヤ、グアバなどの他、ニガナ、ヨモギ、ニラ、ネギ、サクナ、アロエ、ハンダマ(スイゼンジナ)、サクナ(長命草)など、20種以上の食せる植物の恩恵を受けています。
オクラは母が入院してから植えたので
実ったオクラを食べることなく母は逝ってしまいました。
間もなく母の百か日の法要。
「ちょっと育ちすぎだけど…」と言い訳しつつ、
テンプラにして仏前にお供えしようと妹たちと話しています。
<追記>
オクラたちの名誉のために言っておきますが
育ちすぎたのは「オクラ」が悪いわけではありません。
タイミングよく収穫するのを怠った私たち人間のせいです。