釈放を求め4万の署名~山城博治さんらの長期拘留

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前日まで3万筆とされたが、17日の提出時までには4万筆を越える署名が集まり、那覇地裁に提出された。

あまりにも非人道的な長期拘留に、国内外からも批判の声があがっている。沖縄に関心を寄せる海外の有識者、国内の刑法研究者(41名)、日本法律家協会、76か国にネットワークを持つ環境NGOなどが、相次いで山城博治さんの即時釈放を求めて声明を発表した。

外国の専門家は、「国際人権規約にも『未決囚を拘留することは、一般原則ではない』と明記しており、山城議長は、弁護士以外の面会も禁じられており、非人道的だ」と批判した。

さらに「そこには警察や検察の意図が働いているように見える。その場合、裁判所の公平な判断が必要だが、裁判所は検察の意見をそのまま鵜呑みにしており、全く理解に苦しむ。このことが日本の裁判所の国際的な評判に、また傷をつけた」と指摘している。

2017年1月19日リンクURL