7:00、今日も県庁前から平和市民連絡会のチャーターバスで辺野古へ。那覇インターから高速道路へ入ると、中城湾が見えるあたりから強い日差しが差してきた。伊芸サービスエリアで一時休息。バスを降りると日差しはまだまだ強いが、肌に当たる風は少し冷く心地よい。やんばる路は秋の気配が漂う。
8:30分辺野古着。台風の影響で少々荒れ気味なテント周辺の片づけから辺野古の一日が始まった。
9:00一回目の座り込み。
一回目が終わってテントに戻る目線に「2999日」の数字が飛び込んできた。一気に時計の針が巻き戻されこの間の様々なシーンが、早回しのフィルムのように思い浮かんでくる。
明日は3000日集会が行われる。(私は参加できないが…)
11:00はいつものように第四ゲートで座り込み。
大浦湾には一隻の台船が浮かんでいるだけで、まだ安和や塩川からの運搬船は動いていないようだ。
ただ、第四ゲートの横では、大規模に山が削られ、日々地形が変わっていく。重機で山の木々が根こそぎにされていた。
私たちが止められるのはほんの十数分だけだ。ときどき虚しさに襲われるが、出来る限りの抵抗はしなければなるまい。
正午前、また工事用ゲートに戻って二度目の座り込み。
ワン(僕.)も ご主人様と一緒に頑張るワン!それにしても熱いね。ワン!
午後3時まえ、工事用ゲートで三回目の座り込み。
今日も各回とも30人前後が座り込んだ。
テント横の花壇では、月桃の実が赤く色づいている。
今日はこの後午後6時から、県庁前で「避難シェルターはいらない ミサイル基地NO! 沖縄を戦場にさせるな!命どぅ宝」の緊急アピール集会が行われる。
辺野古から帰りのバスでそのまま会場に直行して参加する。