と、つくづく思う。
その最たるものが選挙の投票率の低さである。
50%前後の投票率で
得票率25%の政党が、圧倒的な議席を獲得してしまう
今の選挙制度にも大きな問題があるが、
それも、国民の政治への無関心(つまり選挙へ行かない)が生んだ 結果である。
時の為政者にとって
国民(住民)の政治的無関心ほど都合のいいものはない。
自分たちのしたい放題の政治ができるからだ。
有権者の50%の、さらにその25%~30%(得票率)だから,わずか20%程度の支持しかないのに政権を握り
原発を再稼働し、憲法を変え、TPPをおしすすめようとしている。
参議院選挙が目前である。
このブログを読んでいるあなたは選挙に行くのだろうか!
それとも行かないのだろうか!
選挙に行かないという人は、大抵こう言う
「誰に入れても同じ」 「入れたい人がいない」 「支持する政党がない」
「そんなの私と何の関係もない」
そういう人は、政治・行政に関してはあなた任せ、・お役所がいうことすることに
一切文句も、異議も唱える資格はないと、私は思う。
一方で、裁判をしてまで選挙権を獲得した人たちがいる。精神的な疾患などで、成人後見人がついている方々は、これまで選挙権が認められず、投票ができなかった。
それは、「憲法違反である」と訴え続けて、この程、選挙権が認められることとなり、この参議院議員選挙から投票ができることになったのである。
自らが持つ権利が、いかに大切なものか!理不尽に奪われた者は、その価値を知っている。「権利の上に眠るものは、その権利を失う」と、先人は教えている。
投票に行こう!その一票が、政治を変える力となる!