「戦後70年 止めよう辺野古新基地建設!沖縄県民大会」は、3万5千人が会場のセルラースタジアムを埋め、翁長県知事も参加し、「道義と正義は私たちにある」と力強く世界へ向けて県民の思いを宣言した。
会場のセルラースタジアムは、外野席までいっぱいになり、会場内に入りきれなかった人たちは、屋外の大型スクリーンで、壇上の発言に聞き入った。
あいさつに立った翁長知事は、「辺野古に対する政府のやり方は、日本の政治の堕落」「沖縄をバカにし、侮ってはいけない」と強い口調で言切った。
普天間の閉鎖、撤去、県内移設の断念を盛り込んだ決議文は、実行委員会のメンバーが上京し、直接政府に手渡す。また、27日からの翁長知事の訪米に同行し、米政府にも直接手渡すことになっている。