「うちなぁ20周年のつどい」の2日目(30日)は、 バスツアー「抵抗する沖縄の人々~闘いの現場をたずねて~」
ヘリパット建設に抵抗して住民が7年にわたって座り込みを続ける東村の「高江」と、20年近く新基地の建設に抵抗を続ける「辺野古のテント村」を訪ね、現地の人たちと交流した。
高江では、埼玉から修学旅行できたという女子高校生5人と一緒に、高江の闘いの経緯や現状の説明を受け、抵抗する住民の熱い想いをしっかりと受け止めるとともに共に、
長期の闘いが日々の暮らしに強いる大きな負担に胸が痛くなる。
聞けば聞くほど、見れば見るほど
そこに生きる人々を無視して国策を押し付ける政府の理不尽に改めて、怒りが込み上げてくる。
東村高江は、かつてベトナム戦争のころ、米軍が、ベトコン攻略のために模擬ベトナム村を作り、住民を標的にして演習をしたという、衝撃の事実をドキュメンタリーで描いた「標的の村」の現場の一つである。