沖縄国際平和研究所が閉館

1996年 知事応接室にて大田知事(当時)

 

 

元沖縄県知事・大田昌秀氏の死去に伴い、氏が遺した国際平和研究所が、9月いっぱいで閉館と聞き、最後にもう一度見ておきたいと思って訪ねました。

最終日の夕方、もう陽が沈み、辺りは暗くなりかけていましたが、滑り込みセーフで入れてもらいました。 すでに閉館時間が過ぎていたため、私の他にはマスコミらしい人が一人いただけでした。

住宅街のビルの一角、決して広くはないスペースに、一階は写真がところ狭しと展示され、2階は大田先生のプライベートな執務室となっていて、一般の参観者は入れませんが、2度ほどお邪魔したことがあり、ここにも大量の本や資料が詰まっていました。

自らの戦争体験を基に、生涯を沖縄戦の研究と平和の創造に献身された大田先生が遺したこれらの貴重な資料が、閉館後どうなるのかまだ決まっていないようですが、今後も多くの人たちの学びに役立てられるよう願ってやみません。

1998年、普天間基地の移設先をめぐって、「基地のタライ回しは認めないで!」とう伝える女性たちの要請を受ける大田知事(当時)

2017年10月1日リンクURL

秋ですね~栗ご飯炊きました!

沖縄も、朝夕は少し涼しくなりました。クラーなしでも寝つけるので助かります。

友人から秋の味覚・栗をいただいたので、栗ご飯炊いてみました。
沖縄には栗はできないので、栗ご飯を炊くのは生まれて初めてです。

いつも栗きんとんとか、焼き栗とか、マロングラッセとか、調理済みの栗しか食したことがなかったため、栗を剥いたのは初めてで、ちょっと苦労しました。こんなに剥きにくいとは知りませんでした。

何個か剥いているうちにコツがつかめて、なんとか挫折せずに剥き終り、無事栗ご飯を炊くことができました。

これまでは何気なくいただいていた栗を使ったお料理、これからはこんなに大変な下ごしらえをして調理して下さることに、しっかり感謝していただかなくっちゃ!

 我が家の、今日のお昼ご飯です。栗ご飯にサンマ、まさに秋の食卓。巡りくる季節と自然の恵みに感謝して!

栗ご飯、美味しかったです!!!!!ありがとう!!!!

2017年9月30日リンクURL

今日(8月27日)の辺野古~沖縄の痛みは 日本の痛み 私の痛み

27日は文子さんのお祝いだけでなく、いつも通りゲート前で座りこんだ。文子さんのトーカチを祝う実行委員会は、事前に、「大切なおめでたい日なので、邪魔しないように」と、防衛局に申し入れを行っていた。
そのせいかどうか、いつもより1時間も早く一回目の搬入があり、集会が始まると同時にごぼう抜きに合った。

 

 

 

最近機動隊は、マイクを握っている現場のリーダーを真っ先に排除するようになった。

 

 

トーカチ祝いが終わると同時にまたトラックが押し寄せ、みんなで座り込むが、2回目のごぼう抜き。基地の中の高台から、その様子を高見の見物する一団がある。どうやら機動隊の新人研修のようだ。ここで基地に反対して座り込む人々のことをどう説明しているのだろうか。「若者たち、騙されるなよ。真実を見抜く目を持て!君たちの未来のために、私たちはここにきている」と、みんなが口々に呼びかけた。

「沖縄の痛みは 日本の痛み わたしの痛み」そう言ってくれる日本国民がどれだけいるのだろうか。

2017年9月29日リンクURL