昨日(8月24日)は7:00、県庁前からバスで辺野古へ向かった。朝の空はすっかり秋模様のうろこ雲。8時過ぎに辺野古へ到着した。実におよそ2か月ぶりの辺野古である。
2か月前と少しも変らぬ風景があった。闘争の場であるのに、何故かほっとする空間。やっといるべき場所にこれたという安堵感だろうか?
9:00一回目の搬入に備えて、水曜日いつものメンバーおよそ20名とともに座り込んだ。
一回目の座り込みが終わり、テントに戻ってくると、冷たくて甘酸っぱい夏みかんのフルーツポンチが待っていた。
11時は第四ゲートに移動して座り込み。工事業者の車両を先導してきた沖縄防衛局の車と対峙した。
工事車両を入れるために開いた第四ゲートから大浦湾側の工事現場が見える。土砂運搬船やガット台船が活発に動いていて、今日も工事が強行されていることがわかる。
12:00前の搬入に備え工事用ゲートで2回目の座り込み。
この日は県外から二組の取材があった。一組はフランスのテレビ局。高里鈴代さんから1時間以上も話を聞き、座り込み、機動隊の排除もしっかりカメラに収めていた。
もう一組は、ヒルカラナンデスという時事漫才コンビのお二人。やはり30分ほど高里さんをインタビューしたあと、三度目の座り込みの人たちを前にラップでコメント。「機動隊や防衛局の職員が、ここで自分たちがやっていることが何なのか、本当の意味で理解するならば、世の中は変わるのではないか」と。
そして、「今日ここでの皆さんの様子は、東京、大阪のテレビでしっかり伝えます」と約束して帰った。どこのテレビ局で放送予定なのかは聞かなかったが、願わくば、企画がボツにならないことを祈るばかりである。
昨年も紹介したが、辺野古集落の民家に咲く崑崙花。すでに見ごろを過ぎ、花びらが重そうにしおれかかってうなだれていたが、それでも美しいい。
コンロンカの花言葉は「南の風景」「神話」。