違法な工事強行 2600日 ~ 今日(8月18日)の辺野古

 今日は、辺野古へたどり着くまでが大変だった。

 朝7時前に那覇を出発して間もなくポツリポツリと降り出した雨が、高速(沖縄自動車道)の沖縄市付近を通過したあたりから土砂降りの大雨に。ワイパーをフル稼働させても間に合わず、前を走る車がかすんで見えないほどの激しい雨になった。

 おまけに頭の上に爆弾でも落ちたかと思うようなものすごい音と光で稲妻が走る。やっとの思いで辺野古に着いた。

 それでも、抗議行動が始まる9時前には小降りになってきて、ずぶぬれになるのは避けることができた。

 いざ出かけようとする時間帯に大雨になり、出鼻をくじかれた人も多かったことだろう。何時もより少し少な目の人数で一回目の抗議行動。

 今日は大きなグリ石を積んだダンプとミキサー車が多かった。新たな護岸工事が始まったのではないかという。

 

 みんなが丁度お昼を済ませた頃、久しぶりに島袋文子さんが激励に車で立ち寄ってくださった。基礎疾患を持つ文子さんは、コロナを警戒して緊急事態宣言中は座り込み抗議行動は自粛。一時期体調を崩したそうだが回復し、お元気そうだった。

 2回目、3回目は雨もほぼ止んだので、抗議の人数も少し増えた。悪天候の中、工事車両も多かった。3回で250台近くにのぼった。

 今日は辺野古ゲート前で抗議行動をはじめてから2600日目。実に7年以上だ。抗議行動に奪われた県民の膨大な日々と、暮らしと、エネルギー、経済、そして引き裂かれた心。この怒りをいったい誰にぶっつければいいというのだ!

 

 

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具志堅隆松さんが 東京でハンガーストライキ ~ 終戦(敗戦)日の追悼式典に向けて

 遺骨収集ボランティアの具志堅隆松さんが、辺野古埋め立てのために、戦没者の遺骨が混じる沖縄南部地域から土砂を採取する国の計画を中止するよう訴えるため、敗戦の日の15日全国戦没者追悼式が行われる日本武道館の近くで、14日から15日にかけてハンストを行っている。

 <8月15日 琉球新報>

 

 

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今年も フウランが咲きました

 私が最も愛する花のひとつ「フウラン」、今年も見事に咲いてくれました。

 フウランは、関東以南の日本や中国に自生する東洋ランの一種で、「風蘭」、あるいは「富貴蘭」とも呼ばれます。正確には栽培種を富貴蘭、野生種を風蘭というそうです。身体は小さいながら、とても香り高く、とても上品ないい香りがあたりを包みます。

 見かけは繊細な感じですが、ほとんど虫もつかず、乾燥にも強いので、面倒もなく育てやすい蘭です。ラン栽培の初心者用にいいかもしれません。

 

2021年8月14日リンクURL