緊急事態宣言中は組織的な抗議行動は休止となったが、それでもやってくる人たちの対応と、工事車両のチェックのため、それぞれの曜日担当の責任者は現場に行かなければならない。
水曜日は平和市民連絡会の担当なので、リーダーのお供で辺野古へ向かった。
まるで初日の出のような太陽を拝みつつ自動車道を走る。いつもより30分も早く辺野古へ到着。テント横の花壇の花々が清々しく出迎えてくれる。
いつもより早く着いたので、しばらく花々を楽しむ時間がとれた。
8:30を過ぎると続々といつものメンバーが集まってきた。埋め立て資材を積んだダンプや生コン車を、むざむざと素通りさせるわけにはいかない。そんな思いが誰の中にもあるのだろう。
マイクも、スピーカーもなく、10数名が、ただ黙々と座り込む。
島袋文子さん、大城敬人さん(名護市議)もゲートの向かいから抗議行動を見守った。
2回目の12:00、三回目の15:00も密を避けて十分に間をあけ、それぞれに工夫しながらの抗議行動。
2回目からは、マイクなしで歌も歌い、「自衛隊いらない!自衛隊来るな!」と声をあげた。
いつも問題になる過積載。ダンプの背に積載限度を示すボードが張り付けられている。が、どれでもラインを超えて積まれている。
私たちはただ自然の生き物たちとともに安心して平和に穏やかに暮らしたいだけ。ただそれだけ。
不屈の座り込み2397日目の辺野古から。