4選挙区で激戦 続く ~ 衆議院選挙沖縄選挙区

政権交代をかけた選挙と称される今回の衆議院選挙、信じ難いことだが、若者たちの大半が自民党支持なのだという。これほどひどい政治状況でも、いまの政治でいいと思う若者たちの目線の先にはどんな未来像があるのだろうか? 

 アルバイトを掛け持ちして必死に学んできた大学に、経済的理由で通い続けられなくなっても「自助」と言われ、将来の社会保障は削られ、薄給で子供も産めない育てられない、このまま自民党政治が続けば、間違いなく戦場に駆り出される世代なのに…だ。

 超高齢社会になって、年を取れば保守的になるのかと思っていたが、60代以上に政権交代を望む声が高いという数字。戦争体験者と、その経験を直接見聞きして来た第二世代に平和を求める声は高い。

<← 10月28日 琉球新報>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 自民党が沖縄で唯一議席を持つ第四選挙区で、横一線の競り合いが続いている。沖縄唯一の議席を守りたい自民党は、候補者を大臣にして必死に守りを固めている。

 一方、オール沖縄側は、辺野古反対の保守系から立候補者を立て善戦が伝えられている。

<10月24日、南城市で支持を訴える金城トオル候補。写真提供:沖本裕司さん>

 

 

2021年10月28日リンクURL

自粛解除抗議行動再開 ~ 今日(10月27日)の辺野古

 今週月曜日からの抗議行動再開後はじめての辺野古。こころなしかみんなの表情が明るい。

 久しぶりに顔を合わせる人たちもいて、会話も弾んだ。水曜日のリーダー・高里鈴代さん、「久しぶりにマイクを握ると気合が入る」と嬉しそう。みんなで大きな声で歌うことから行動を開始。約7か月ぶりの団体行動である。


 自粛解除とは言っても、沖縄の新規感染者はまだ全国一に変わりはない。この間、ここ辺野古の抗議行動の現場から感染者を一人も出さなかったことは奇跡と言っても過言ではない。まだしばらくは、「機動隊に抱えられて排除されることがないように!」と注意が喚起された。中には頑張りすぎる人がいるからだ。

  

 島袋文子さんも、基地に入る工事車両に拳をあげて抗議、元気な姿を見せた。

 今週も資材搬入のダンプは極端に少ない。9:00一回目は30台しかなかった。

 衆議院選が終盤に入り、4選挙区とも伯仲の激しい選挙戦が展開されているため、選挙活動で辺野古へ来れない人も多い。

 抗議行動が本格化するのは来週からになると思われる。

私はこの後、別日程のため、路線バスで辺野古を離れた。

2021年10月27日リンクURL

辺野古 組織的抗議行動再開 ~ 10月25日から 送迎バスの運行も再開

 コロナ禍で辺野古関連の組織的な抗議行動を自粛していたオール沖縄会議は、10月25日から再開すると発表した。

 辺野古新基地を造らせないオール沖縄会議(通称:「オール沖縄会議」)は、コロナ禍で長い間辺野古現場での抗議活動を休止していたが、沖縄県の新型コロナウイルスに対する警戒レベルが「3」へ下がったとのことで、10月25日(月)から抗議行動を再開すると、傘下の各組織に通知を行った。

 この通知を受けて、沖縄から基地をなくし 世界の平和を求める市民連絡会(略称:「沖縄平和市民連絡会」)では、早速10月25日(月)から運休してきた「辺野古貸切バス」の運行を再開する。

<10月25日(月)~31日(日)までの「辺野古貸切バス」の運行日程は、以下のとおり>

1025(月):<県民広場900発>「平和市民連絡会」の中型貸切バス。予約不要。

・10月26日(火):<県民広場9:00発> バス運行中止

1027():<県民広場700発>「平和市民連絡会」の中型貸切バス。要予約。

10月27日(水):<県民広場9:00発> バス運行中止

1028():<県民広場900発>「平和市民連絡会」の中型貸切バス。予約不要。

1029():<県民広場700発>「平和市民連絡会」中型貸切バス。要予約。名護市安和直行。

1029():<県民広場900発>「平和市民連絡会」中型貸切バス。予約不要。名護市安和直行

・10月30日(土):バスの運行なし。

・10月31日(日):バスの運行なし。

 

 

2021年10月23日リンクURL