やっと届いたアベノマスク ~ でも変! 不公平!

 やっと届いたアベノマスク。緊急事態宣言もすべて解除された 6月11日だった。

 しかも私には3つ(6枚) + 一つ(2枚)。 んんッ!なんで?

その①は、 もちろん「自宅」

その②は、 12月に引っ越してきたため、今は空き家の「旧自宅」

その③は、 6年前に母が亡くなり、今は誰も誰も住んでいない「実家」

そして、+α のもう一つは「事務所」、ここは共同スペースなので、私の占有ではないが…。

一方、私の甥夫婦は子供が4人の6人家族で一組2枚、妹のところは二世帯住宅だが郵便受けが一つなので5人で一組2枚という。なんというアンバランス!

 推測するにアベノマスクは、コロナ特別給付金10万円のように世帯主の住所に送られてくるのではなく、広告チラシなどのように、郵便受けがあるところには、人が住んでいようがいまいが、とにかく放り込む、つまりポスティングだ。

 その結果一人暮らしのわたしが3組6枚+αなのに対し、私の甥一家は6人で2枚という変なことに。なんという不公平! 

 当然、私の周りだけでなく、全国で同じような状況が起こっているであろうことは容易に想像できる。空き家、空き部屋の郵便受けで眠っているマスクも多いことだろう。なんという無駄だ!

     

                                       それに、私はもうマスクは十分に間に合っている。友人、知人、妹たちがつくってくれた愛情のこもった手作り布マスクが10枚近く。その日の服装に合わせてとっかえひっかえ、選り取り見取りだ。

安倍総理は成果を急ぎすぎるあまり、必要な時に間に合わず、必要な人に届かず、このようなとんちんかんでアンバランス、不公平が生じてしまった。他にもっと的確なマスク不足対策がいくらでもあったのではないだろうか。何よりもっと国民を信頼すべきだったと思う。

さて、私には不要なこのアベノマスクをどうしたらいいか?

①子どもが4人の甥夫婦にあげる。

②子どもの福祉施設に寄贈する。(同じように不要な人たちからも集めて)

③総理官邸に送り返す。(送料がもったいないという声も)

 あなたなら、どうする?

 

 

2020年6月13日リンクURL