辺野古 工事再開12日から? ~ 今日(6月10日)の辺野古

県議会議員選挙が終わり、今日(10日)から工事が再開されるのではないかと、今日はいつもより(自粛期間中の)多くの人たちがゲート前に集まった。2か月ぶりで会う人たちもいて、しばし声を弾ませて近況報告などし合って、テントの下が活気にあふれた。 

 島袋文子さんも元気な姿を見せた。

 新聞報道によると、工事の再開は12日から、土砂の海上搬送は15日から再開とのことである。

 およそ2か月の抗議行動中止期間中も、毎日ゲート前で監視を続けてきたテントスタッフ(ボランティア)の大西さんがが、これまでの状況を説明。今日も工事再開の動きはなく、海上搬送のための船の動きも見られないという。

 自粛期間中を利用して、座り込みテントの劣化した骨組みの入れ替えや、屋根のシートの張替えなどが少しずつ行われていたが、今日にはほぼ完成に近づいていた。

 工事がないので、いつものように11時には昼食を済ませ、早朝6時半出発組は那覇へと戻り、9:00発のバスで来たメンバーは、来週からの抗議行動再開に備えて、現場確認のため安和や本部塩川港の様子を見て帰ることになった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                      わずか一週間だが、テント横の花壇は先週とはまた違う花が次々と咲き、ますます華やいでいた。

 また来週から始まる嵐、ならぬ「いくさの前の静けさ」漂う今日の辺野古から。

2020年6月10日リンクURL