今日はデニーさんの誕生日💖 ~ 今日(10月13日)の辺野古

知事選挙、済州島への旅、原稿書きなどに追われて実に3週間ぶりの辺野古。

「撤回」で工事が止まり、知事選挙を死に物狂いで闘いながら、辺野古ゲート前の座り込み行動も、日曜日を除く毎日休むことなく行われている。

しかし、明日(14日)は豊見城市長、次の週(21日)は那覇市長と重要な選挙がまだ続いていることもあって、人数は少なかった。

それでも、40人ほどはいただろうか。県外からの方々が半分近くを占めていた。島袋文子さん、大城敬人さんも元気に参加していた。

ゲート前では、昨日、就任あいさつで安倍総理と会った玉城デニー知事の話題で持ち切り。一週間以上たっても、知事選勝利の余韻がゲート前を熱く厚く包んでいた。

その玉城デニー知事、1959年10月13日生まれということで、今日が59歳の誕生日、みんなでハッピーバースディを歌って、勝手にお祝いした。

大阪から来た女性。数年も辺野古通いが続いている。「知事選の前と後では、ゲート前の空気が大きく変わった。今朝ゲート前を通る車に手を振っていたら、7~8割の人が、手を振り応えてくれた。みんな笑顔だった。以前は1割も手振り返してくれる人はいなかった。

大阪のほうでも同じ。〝どんなに頑張っても、どうせ辺野古の基地は作られてしまうのに、また行くん?”とよく言われた。でも今度は、がんばってきて!と言われ、うれしかった」

京都の労働組合の皆さん。定期的に沖縄スタディツアーを行っている。今回は3泊4日で40人が参加。ゲート前、浜のテント、海上行動の3班に分かれて行動中。

メンバーの一人は、「沖縄は観光なども含め6度目。ニュースで知っているつもりだったが、実際にスタディツアーに参加してみて、基地の多さ、基地被害の状況など学び、本当は何も知らなかったことを思い知った。実際に来てみないとわからないことをばかり。多くの仲間に、とにかく辺野古へ、沖縄へいくように勧めたい」


名護市議会議員11期連続当選の大城敬人さん、9月議会中も時間を見つけてはゲート前に通う。開会中の名護市議会の傍聴を呼び掛けた。名護市議会では全員が一般質問を行うことが慣例。議員一人当たりの質問回数が、全国一多いという。敬人さんが今議会で156回となり、なんと日本一!

官邸が直接介入のために東京から送り込んで来た官僚(若干32歳)が名護市政を牛耳っている。地域政策部長の椅子に座り、市長に代わってすべての質問に答えているという。

台風24号で吹き飛ばされ、国道に散乱、危険が指摘された工事用ゲートのバリケード(グリーンの目隠しネット)。張り替えられ真新しいものに代わっていた。全く同じものが建てられており、反省はしていないようだ。

2018年10月13日リンクURL