辺野古1ヶ月工事停止~国と県が合意

政府と県は、今月10日から9月9日までの1ヶ月、
移設に関する一切の工事を停止し、
移設について集中的に協議することに合意したと
それぞれが会見を開き、発表した。

県内では、「一歩前進」と評価する一方、
「内閣支持率の低下を抑えたいがためのパフォーマンスに利用される」との
警戒感も拡がっている。

海上での工事は、台風などの影響ですでに1ヶ月以上停止したままになっている。

5日 琉球新報

5日 琉球新報

 

2015年8月5日リンクURL

樹木希林さんが辺野古へ~テレビ番組の取材で

島袋文子さん(86歳)の話を聞く樹木希林さん

島袋文子さん(86歳)の話を聞く樹木希林さん

名護市辺野古沖の新基地建設に反対する市民らが座り込みを続ける米軍キャンプ・シュワブゲート前を30日、女優の樹木希林さんが訪れた。

東海テレビ制作のドキュメンタリー番組収録のためという。樹木さんは炎天下、シュワブの外観撮影に加わったほか、市民ら約90人の座り込むテントに入って30分間にわたり人々の声を聞いたり、参加者がテント前で披露する歌に手拍子を打ったりしていた。  <31日 沖縄タイムス 電子版より>

2015年8月3日リンクURL

世界に広がる「辺野古」への共感

昨日は「戦争法案」の廃案を求めて、15.000人が国会を取り巻いたというニュース。しかし、事あるごとに10万人集会を何度も行ってきた沖縄から見れば
「やっとここまでこぎつけたか!」という感じである。

沖縄での10万人集会は、近隣の県からも参加が容易な東京・首都圏なら100万人~150万人集会に相当する。

「戦争法案」の正体・その行きつく先が、沖縄からはよく見える。
法整備に先行して実態として表れているのが、普天間移設に名を借りた辺野古への新基地建設であり、オスプレイ配備、八重山や宮古島への自衛隊配備など、アメリカの尻にくっ付いて戦争ができる国になるために、今強引に進められている、更なる沖縄の軍事要塞化に他ならない。

こうした日本の軍事化への傾倒は、かつて軍国日本の侵略を受けたことのある近隣諸国にとって脅威でないはずがない。

辺野古で命がけの抵抗を続ける沖縄に、海外から多くのメディアや支援の人々がやってくるのは、「日本の軍事化を止める最後の砦」と感じていることもあるのではないだろうか。

 

29日 琉球新報から

29日 琉球新報から

 

29日 琉球新報から

29日 琉球新報から

 

2015年7月29日リンクURL