朝露と月桃の花

DVC00002.JPG                                        < 実家の庭の月桃の花>

今年も月桃の花の季節になりました。

月桃(げっとう)の花の清楚な佇まいが好きです。
月桃の清々しい香りが好きです。

月桃「げっとう」というその名前が大好きです。

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花房に光る朝露。これは早起きした人だけが見ることのできる特権。日が昇る頃には露は消えてしまうから。

月桃の繊維は丈夫で
かつてはいろいろな農作物を束ねる縄になりました。

月桃の香りは防腐作用があり、食品や化粧品、医薬品の保存料になり、衣服の防虫剤になります。

繁殖力も旺盛で、強く根を張るので、畑の周りに植えて
赤土流出の防波堤としても活用されています。

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梅雨空に生えて、凛と咲く姿は、
71年前の「沖縄戦」で、沖縄県民が流した涙と魂の痛みを知っているから、なお美しい(ちゅらさん)のです。。

2016年4月28日リンクURL

でっか~い!ハイビスカス

18センチはあります。                 <18センチはあります>

花は、どちらかと言えば スミレなどのように小さな花や草花系が好みですが
大きい花は確かにインパクトがありますね。思わずカメラを向けてしまいました。

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写真のハイビスカスは、私の自宅から事務所へ通う沿道で出会ったものです。 琉球料理の居酒屋があって、その店の方が花好きらしく、店の前の街路樹の周りを花壇として整え、、いつも四季折々の花を咲かせています。
また、鉢植えの花が季節ごとに取り換えられて、道行く人々をたのしませています。

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←ブーゲンビレア

DVC00009.JPG                 アンスリウム→

140506_101324            てっぽうユリ↑

2016年4月14日リンクURL

排水溝に咲く花~自然(生命)の力

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なんと素敵なハンキングバスケット?

道行く人に花を楽しんでもらおうと
どなたかがが手塩にかけて育てた吊鉢を飾ってくださったのかと思ったら
根っこをたどると、排水溝にたどり着きました。

セメントで固められた土手ののり面の、排水のため設けられた穴に
風に運ばれたのか、それとも鳥が運んできたのか、
飛んできた花の種が芽をだし、成長して、ここまで見事な吊鉢(状)に育ったようです。

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自然(生命)って不思議です。
どんなに手をかけても、ちゃんと育たなかったり、枯れてしまったりと、手入れが難しいものですが
誰も何もしなくても、自らちゃんと成長に適した場所を見つけて種を降ろし、
こんなに見事な花を咲かせるんですね。

インパチェンス(日日草の園芸種)

インパチェンス(日日草の園芸種)

 

2016年3月1日リンクURL