ホウライカガミの花が咲きました! ~ オオゴマダラ日誌⑦

 沖縄県の県蝶・オオゴマダラの食草であるホウガイカガミをいただいて1年余りになります。はじめて花が咲きました。(ちょっとピンボケでごめんなさい)

 毎日のようにオオゴマダラが何匹もやってきては優雅に庭中を舞っていますが、これまで、幼虫の食草であるホウライカガミにはなかなかとまってくれませんでした。

 5月末頃から花が咲きだしたので、やっとオオゴマダラとホウライカガミのツーショットを撮ることができました。

 

  ずっと見ていても飽きません。これで、オオゴマダラが卵を産み付け、幼虫がホウライカガミを食べて成長し、やがてお黄金のさなぎがイヤリングのように風に揺れる夢も実現できそうで、ワクワクしています。

 

2021年6月13日リンクURL

髪挿しラン(サクララン)咲きました!

 西側のベランダで、2種類の髪挿しランが咲きました。

 

「いじゅの花」がスーチーさんの髪飾りなら、こちらはさしずめ「琉球王朝 聞得大君(最高位の神女)の髪挿し」というところでしょうか。

(写真は16世紀の最高神女・聞得大君が祭祀の際に挿した「きこえおおきみうどぅんうんりゅうかみさし」。金でできている。県重要文化財)

 

 

 こちらは原種に近い髪挿しラン。花は素朴ですが、香りが強く月光に照らされて、室内まで人を誘うような強い香りが漂ってきます。

 

 

 

2021年5月30日リンクURL

皆既月食とスーパームーン

 この日(26日)は多くの人たちが夜空を見上げていましたね。


 ビルの谷間から、やっと顔を出した赤い月。コンクリートジャングルの那覇の市街地で、赤い月の天体ショーを見ることができたのは、皆既月食から少しずつ月の光が回復し始めた20時過ぎでした。

 その後も梅雨空の雨雲に阻まれて、なかなかいい絵が撮れません。(22:26)スーパームーン見たさに、雲の切れ間を狙ってカメラのシャッターを切り続けました。

 薄雲に覆われた満月も、御簾の向こうのような風情があります。

 月の光以外にほのかに映っているあやしい光は何でしょうかね?周囲のビルの明かりの反映でしょうか?(23:01)

  やっと満月らしい姿をとらえることができました。(23:04)

 スーパームーンに願い事をすると、叶えられる確率が高いそうです。皆さんも何か願掛けをしましたか?   えっ!私ですか?もちろんしましたよ。何を?ですって! それは、な・い・しょ!

 わがふるさと渡嘉敷島の海では、この日サンゴの産卵が確認されたそうです。

<5月28日 琉球新報>

 

2021年5月29日リンクURL