辺野古沖でジュゴン確認

11日付琉球新報から

 

 

国が、普天間基地の代替施設の建設予定地として

埋め立てを申請している辺野古・大浦湾の近くで

11日、悠然と泳ぐジュゴンの姿を、地元テレビ局が映像でとらえた。

 

国指定の天然記念物でもある野生のジュゴンが生息する

貴重な海を埋め立てて、武力行使のための基地を作ろうとしていることに

ジュゴン自らが抗議しているかのようである。

 

埋め立てのための環境アセスメントで、

「辺野古沖のジュゴンのえさとなる重要な藻場を埋め立てるのか?」

という環境保護団体の意見書に対して、

国は、「調査の結果、埋め立て予定地でジュゴンは確認されていない」と

繰り返し主張している。

 

しかし、重要な節目節目でジュゴンはたびたび姿を現し、

今回も、国が、埋め立てに反対する沖縄県知事に

埋め立ての認可申請を出し、

広告縦覧(広く県民の意見を聞くための閲覧)の期間中に

「私は、ここにいるよ」とばかり姿を見せた。

この海を殺していいのか!

この海を殺していいのか!

 

 

 

 

2013年7月12日リンクURL

へいわってすてきだね

23日の「慰霊の日」に行われた沖縄県主催 全戦没者追悼式で、児童代表が読み上げた「へいわってすてきだね」と題する自作の詩が、多くの人々の感動を呼び話題になっている。

日本のいちばん西にある小学校、沖縄県与那国町立久部良(くぶら)小1年の安里有生(あさとゆうき)くん(6才)、

県平和祈念資料館が募った「平和のメッセージ」に寄せられた1690点の中から選ばれたもの。

朗読する「あさとゆうき」くん ~テレビ画面から~

朗読する「あさとゆうき」くん
~テレビ画面から~

 ◇◇◇◇◇◇

へいわってなにかな。

ぼくは、かんがえたよ。

おともだちとなかよし。

かぞくが、げんき。

えがおであそぶ。

 

ねこがわらう。

おなかがいっぱい。

やぎがのんびりあるいてる。

けんかしてもすぐなかなおり。

 

ちょうめいそうがたくさんはえ、

よなぐにうまが、ヒヒーンとなく。

みなとには、フェリーがとまっていて、

うみには、かめやかじきがおよいでる。

やさしいこころがにじになる。

 

へいわっていいね。へいわってうれしいね。

みんなのこころから、

へいわがうまれるんだね。

 

せんそうは、おそろしい。

「ドドーン、ドカーン」

ばくだんがおちてくるこわいおと。

おなかがすいて、くるしむこども。

かぞくがしんでしまってなくひとたち。

 

ああ、ぼくは、へいわなときにうまれてよかったよ。

このへいわが、ずっとつづいてほしい。

みんなのえがおが、ずっとつづいてほしい。

 

へいわなかぞく、

へいわながっこう、

へいわなよなぐにじま、

へいわなおきなわ、

へいわなせかい、

へいわってすてきだね。

これからも、ずっとへいわがつづくように

ぼくも、ぼくのできることからがんばるよ。

 

DVC00023.JPG

かわいい声で、でも堂々と毅然とした姿が清々しく、朗読が終わると、会場から大きな拍手が沸き起こった(ニュースによると)。

 

 

 

奇しくもこの日は東京東京都議会選挙の投開票日。皮肉にも東京都民は、戦争政策を押し進める政党を選んだ。

追悼式での美辞麗句を並べた総理挨拶が、白々しく聞こえたのは、私だけではなかろう。

2013年6月26日リンクURL

68年目の慰霊の日

昨日6月23日は「慰霊の日」。

68年前の第二次世界大戦で戦場となり、

県民の4人に1人の24万人(うち民間人十数万人)が犠牲になった沖縄戦が終わった日です。

月桃の花

この日は沖縄県だけの法定休日
学校もお役所も企業もお休み(国の機関は除く)多くの人たちが
ゆかりの地で
鎮魂と恒久平和の祈りを捧げます。

平和公園

平和公園

 

激戦地となった沖縄本島南部摩文仁の平和公園には
各都道府県をはじめ
「ひめゆりの塔」「健児の塔」など
多くの慰霊碑がありますが、
昨日はそのほとんどで慰霊祭が行われました。

祈りをささげる人々

祈りをささげる人々

 

 

戦後、野ざらしになっていたたくさんの遺骨を 付近の住民が集め、手作りで慰霊碑を建てたのが
「魂魄の塔」。

親族や肉親がどこで亡くなったのかわからない人たちは
「魂魄の塔」にお参りします。

 

 

平和公園で行われた県主催の全戦没者追悼式には、県知事はじめ総理大臣、外務大臣、防衛大臣も出席、県民5千人が参列しましたが、例年、美辞麗句を並べて形だけのあいさつをする国側来賓に反発して、平和を求める市民団体は、毎年この魂魄の塔前で追悼集会を行います。

昨日は一日、沖縄中で
たなびくお線香の煙と祈りの声が絶えることはありませんでした。

2013年6月24日リンクURL