追悼式は、雨を避けて午後2時から読谷村文化センターで執り行われた。
読経に合わせて参加者全員が、沖縄戦で犠牲になった元「軍夫」と、3月に急逝した故安里代表に花を手向けた。(写真は若き日の安里英子さん)詩人であり、随筆家、沖縄女性祭祀の研究などで知られる。
遺族をはじめ恨の碑のレリーフを制作した金城実さん、韓国からも太平洋戦争被害者補償推進協議会 イ・ヒジャ共同代表が駆け付け、「恨の碑」建立に尽力した安里さんとの思い出を語り、在りし日を偲んだ
また、中野夢さんの琉球笛の演奏、海勢頭豊さんの歌、普天間基地野嵩ゲート前でゴスペルを歌う会の讃美歌の合唱で追悼した。