大浦湾埋め立て強行 ~ 事前協議なし

  国は、昨日(10日)正午過ぎ、いきなり大浦湾へグリ石の投入を開始した。民意を置き去りにし、昨年暮れの代執行判決の「対話」の勧めも無視した暴挙である。玉城知事は「乱暴で粗雑な対応」と怒りを示した。

 私は昨日正午過ぎに辺野古を後にしたが、その直後に土砂投入が行われたことになる。午前中にテントでは、監視活動を続ける辺野古スタッフから「運搬船に捨て石が積み込まれており、船から直接海に投げ込むのでは」との懸念が報告がなされていた。その通りになってしまった。

 工事開始の知らせを受けて、午後3時三回目の座り込みには大勢の市民が駆け付けたということである。

 辺野古に基地をつくらせないオール沖縄会議では、代執行による大浦湾の工事開始は12日とみて、明日辺野古で県民大行動の集会を予定しているが、防衛局にはその裏をかく意図があったのだろうか?

 

 

 

2024年1月11日リンクURL