まだまだ日中はクーラーがほしい沖縄です。
12月とは思えない日差しの中で、色を増すブーゲンビレアが美しい。
<赤瓦とのコラボも絶妙。二種類の色のブーゲンビレアが配されている>
街で見かけた花々にカメラを向けながら、30分ほど歩いて事務所に向かうのが私の日課。いつもの道なのに、毎日新しい発見がある楽しい道草です。
三階建の細長い建物を縁飾りのように彩るブーゲンビレア。白い壁をカンバスにした一枚の絵のようでもある。家の主の美的センスが偲ばれる。花々の美しさに触れるたび、自然の采配のなせる業に、人間の力なんぞちっぽけなものと、感じ入るばかりです。