ちょっといい話 2題 

 このところ、沖縄の高校生が主人公になったちょっといい話が、二件続いて全国的な話題になっています。

その①

 お金を貸してくれた恩人を探したい!とした高校生も素敵だけど、モノレールの中で困っている見ず知らずの高校生を信じて、6万円もかしてくれた大人も、それ以上にすてきですね。

 

その②

 那覇高校は沖縄きっての受験校、ガリ勉ばかりではなく、このような肝っ玉の太い若者が育っていることに安堵を覚えます。

 腹の立つ嫌な話題ばかりがメディアを賑わす「沖縄」ですが、本来はこのような温かい穏やかな人々が、助け合って暮らす「守礼の邦」なんです。早く本来の姿にたち帰り、穏やかに暮らしたいものです。

2019年5月27日リンクURL

基地のない平和な世界を沖縄から!~ 2000人の怒りの拳5・15県民大会

47年目の5・15の昨日、普天間基地のある宜野湾市で県民大会が開かれた。私自身は仕事で参加できなかったが、会場の宜野湾海浜公園の野外ステージを、全国、海外から5・15平和行進に参加した人たちを含め2000人が集い、世界平和を求める思いを共有した。(沖縄タイムス20日朝刊より)

登壇した主催者(沖縄県平和運動センター)代表や国会議員らはそれぞれに

「沖縄が発する県民の想いを、この場を通して全国で共有し、平和な沖縄の未来を、日本の未来を共に作っていこう」実行委員長:山城博治さん。

「県民の命を守ることができない米軍が、なぜ日本の安全を守ることができるのか。連帯してあきらめることなく最後まで共に戦い抜く」平和フォーラム共同代表:藤本康成氏

「復帰47年のウチナーは、反憲法下の日常を強いられてきた。日本が憲法9条をかなぐり捨て戦争国へ暴走することに、力を合わせて抗っていかなければならない」照屋寛徳 衆議院議員

「日本では安全保障というと軍事ばかりが先行するが、安全保障とは、争いごとをなくし心配のない世の中をつくること。安全保障を再定義し、本当の意味での平和をつくる政治を目指したい」屋良朝博 衆議院議員

「安倍政権は、復帰のころに沖縄が目指した基地のない平和な日本からますます逆の方向に進んでいる。皆さんが一歩一歩踏みしめた行進は、平和をつくる大事な一歩だ」 糸数慶子 参議院議員

「5・15平和行進に参加したみなさんが、歩く中で見聞きしたこと、思い、この会場で確認したことを広げ、平和な沖縄 平和な日本を、みんなの力でつくっていこう」

 

2019年5月20日リンクURL