これが殺人でなかったら、何を殺人という?~元米兵強姦殺人事件初公判

ケネス・シンザト被告は、裁判官のすべての質問に対し、「黙秘します」と言ったっきり、何も答えなかったという。

しかし、取り調べ段階でのでの被告の供述から、殺害当時の状況が明らかにされ、傍聴席から、親族の叫ぶような嗚咽が聞こえたと、傍聴した人たちの話が伝わってきた。

強姦を目的に女性を物色していたケネス被告。自宅近くでウォーキングをしていた20歳の女性の頭を、鉄と鉛でできた打撃棒(スラッパー)で何度も殴り、首を絞めて引き倒し、草むらに引きずり込み、予め用意していたナイフで首や膝の裏を刺して、死んだことを確認したという。それでも、殺意はなかったと弁護側は主張、人ひとりの行為であり、基地や軍隊の存在とは関係ないとも強調している。

人を殺す術を徹底的に訓練された海兵隊の兵士でなければできない残忍な手口。結婚を前に、娘の晴れ姿を楽しみにしていたであろうご両親にとって、こんなむごい娘の最後の姿を知ることが、どんなにか耐えがたかったことか。想像するだけでも苦しい。

16日 沖縄タイムス一面

 

 第二回の公判が今日行われており、3回の公判(裁判員裁判)のあと、12月1日に判決が出されることになっている。

2017年11月17日リンクURL

辺野古埋め立て 国、ついに海上搬入を開始

県民の辺野古ゲート前での身体を張った工事車両の搬入阻止で、工事が進まないことに業を煮やした国は、ついに13日から船による海上からの石材搬入を始めた。

昨年の高江の工事では、民間や自衛隊ヘリによる空からの資材搬入を行ったが、辺野古では海からの搬入である。なりふり構わぬ権力の無法、違法極まりない横暴に、県民の怒りは高まるばかりである。

<14日 琉球新報↑↓>

砕石を運んだ台船、一度にトラック200台分の砕石を積む容量があるが、奥漁港の入り口に座り込んだ地域住民や市民らの抵抗で50台分しか積めなかった上に、K9護岸での積み下ろしに3時間以上もかかり、作業が捗らなかったという。

 

2017年11月15日リンクURL