イモカタバミの花

先日、うるま市内で選挙のビラ配りをしていたとき、あるお宅の庭で、カタバミの一種と思われるかわいい花を見つけ、フェンスごしにカメラを向けました(怪しまれたかも)。
調べたところ、イモカタバミ(芋片喰)というそうです。

カタバミといえば沖縄ではムラサキカタバミが一般的で、とても繁殖力が強く、農家には作物の生育を妨げる雑草として、嫌われていますが(私は大好きです)、本来は江戸時代に観賞用として西洋から伝わったもので、かなりの種類のカタバミが、北は北海道から沖縄まで広く分布しているということです。

花の美しさもさることながら、とても素敵に植え付けてあり、家の主のセンスの良さがしのばれます。

私も育ててみたくなりました。

さて、選挙の結果はどう出るでしょうか!

 

2019年4月21日リンクURL

サクララン(かみさし花)開花

 今年もサクラランが花をつけてくれました。

 一週間ほど前の早朝、ベランダの植物たちに水やりをしようと、戸を開けると、得も言われぬ香りが漂ってきました。サクラランが開花したのです。

 野生種なので、花はそれほど華やかではありませんが、隣近所にも届いているのではと思うほど、かなり強い香りを放っています。水やりの手を休めてしばらく目をつぶって、うっとりと香りを楽しんでいました。

<ピンボケですが…>

 サクラランは世界に200種ほどあるといわれるホヤの仲間で、花が桜色をしているので、この名前がついたそうです。花かんざしに似ていることから、沖縄ではかみさし花と呼ばれています。

 ホヤの仲間は、日本の南部から熱帯アジア、オーストラリア、太平洋諸島が原産のつる性の観葉植物で、花は多肉質で光沢があり、芳香のある種類が多いようです。九州や沖縄に自生するサクラランは、葉に斑が入った品種などいくつかあります。

 

我が家には、もう一種類サクラランがあり、いま5~6個ほどのつぼみがついています。

こんな花が咲く予定。(写真は2017年の花)楽しみです。

 

 

2019年4月8日リンクURL

「ヘイセイ」の次は「ハイサイ!」がいいんじゃない? ~ 今日(4月3日)の安和行動

水曜日は安和集中行動日。朝8時、安和に着くと、すでに赤土を満載したダンプが列をなして、港に入っていた

すぐに抗議の列に加わる。

 

ごめんね!守ってあげられなくて。人間たちは、あなたの信頼を裏切ってしまった。

見たくもない顔だけど、この怒り忘れないために。

リーダーたちが集まって作戦会議。何やら新戦術を編み出したようだ。

 

巷は、1日に発表された新元号で大騒ぎ。新しい時代というが、何が変わるというのだ。日本の沖縄に対する侮辱的な圧政はちっとも変わらない。せめて「辺野古はや~めた!」と言ってもらいたい。

「ヘイセイの次は,ハイサイがいいんじゃない?」と、誰かが言ったという。「ウン!いいんじゃない!」

※「ハイサイ」とは、沖縄の言葉で、おはよう、こんにちは、こんばんわ、ハ~イ!など、あらゆる挨拶言葉を含む万能語。ただし、女性が使う場合は「ハイタイ」と変化する。

高江のヘリパッド阻止のたたかいで不当逮捕され、長い勾留の後に病に倒れた添田充啓さんの、今日は一周忌にあたるため、昼休みに入る前にみんなで黙とうをささげた。

 

 

 

 

 

街路樹のシャリンバイが、黙とうに合わせるかのように優雅に香っていた。

 

 

今日は風が強く、波が荒いため、辺野古ブルーの海上での阻止行動はなかった。なのに海保と民間警備の警戒船が14隻もたむろしていた。これが一日2000万円と言われる辺野古関連費の実態である。

まだトラックの行列は続いていたが、那覇からのバスは18時までには戻らないといけないため、15時30分に安和を引き上げてきた。

 

2019年4月3日リンクURL