那覇こども大綱挽まつり

昨日(19日)、仕事帰り、偶然に「那覇子ども大綱挽」と遭遇。

綱を挽く前にいろいろとセレモニーがあります。

主催者のあいさつをする那覇市長

綱挽に欠かせない旗頭は、子ども用ではなく、那覇大綱挽にの公式の旗頭。それも代表的な西と東の一番旗頭が子ども綱に華を添えます。

 

 

 

 

 

 

 

 

それぞれに自慢の技をアピールした後、ガーエーと言われる力の競い合いをします。かなりの重さがある旗頭を倒さないように持ち上げ、リズミカルに振るには相当な力と技が必要。かつてはこの旗頭の「持ち手」になることは若者たちにとって誉で憧れだったそうです。

カッコイイ!!

 

 

 

 

 

 

 

獅子の中は、こんなかわいい子たちが入っていました。

子どもたちの空手演武、獅子舞などがあった後、いよいよ綱引です。

雌綱と雄綱がカヌチ棒で一本に合わさり、ドラを合図に綱引きが始まります。

 

 

 

 

 

 

がんばれ!がんばれ!

一回目は30秒ほどで西側に軍配が上がりました。

二回目は、負けた東側に応援が集中します。一進一退、お互いに譲りません。が、どんなに応援したくても、大人は手を貸してはいけません。

1分…2分…3分少しずつ西側に綱が寄っていき…4分、ここから一気に勝負が決まりました。

息詰まるような4分間、10分にも20分にも感じました。西側の勝利です。でも、沖縄の綱引きは祝い綱。西が勝てば豊作、東が勝てば豊漁、どちらが勝っても万、万歳!!なのです。

2017年11月20日リンクURL

台風一過の酔芙蓉

我が家の庭の「酔芙蓉(すいふよう)」が満開です。

ちょうど枝いっぱいにつぼみをつけていたときに、台風が接近したのでつぼみがやられてしまうのではないかと心配しましたが、嵐にも負けず花開いてくれました。葉っぱは少々傷んでいますが…。

「酔芙蓉」、なまめかしい名前ですね。花が開き始める朝方は、淡いピンク色ですが、陽が当たるにつれてだんだんと赤みが増し、夕方には濃い紅色なって、しぼみます。

だんだんに紅色が濃くなる様子が、お酒を飲んで頬を赤らめていく女性の様子に似ていることから「酔芙蓉」と名付けられたそうです。

 

2017年11月11日リンクURL

文化薫る琉球王朝絵巻行列~首里城祭り

去る3日から行われている首里城祭の一環として、昨日(5日)国際通りで、「琉球王朝絵巻行列」が繰り広げられた。

 

行列は鮮やかな衣装に身を包んだ国王・王妃、中国皇帝の使い冊封使の行列を一大絵巻で再現したもので、連休の観光客でにぎわう国際通りを華やかに彩った。

 「御轎椅(うちゅい)」と呼ばれる御輿に乗った国王と王妃

 

 

 

 

 

<冊封使>

国王・王妃、冊封使に続いて、伝統芸能の数々が続き、沿道の多くの観光客、県民が総勢700名が繰り広げる歴史ロマンを堪能した。

          <若衆舞>

        <美童の舞>

         <紅型の舞>

      <民族芸能 国頭サバクイ>

この後に棒術隊、エイサー隊、空手隊、旗頭隊など琉球文化の豊かさ、奥深さを改めて実感した。

2017年11月6日リンクURL