18,904件の不承認を求める声 多数 ~ 辺野古「設計変更」意見書  

 沖縄県は、辺野古「新基地建設設計変更」に対する意見書が、先月30日速報値で15,000件、その後さらに増え18,904件に達したと発表した。

 新基地建設に反対する市民グループなどが、意見書の提出を呼び掛ける学習集会などを開いたこともあるが、多くの県民、国民、海外の人権、環境問題に関心を寄せる人々の間で、改めて辺野古に注目していることが示された。

 

 新基地建設によって、海でも山でも森でも川でも環境破壊が進む。

  埋め立て土砂の採掘で無残に切り刻まれる琉球セメント安和鉱山。

 赤土で汚染される海、川

ジュゴンが死んだ!

 

2020年10月10日リンクURL

辺野古抵抗の歌 ⑪ ~ あなたと守りたい

曲:スコットランド民謡(広い河の岸辺)

歌:辺野古少年少女合唱団

 

1、辺野古の海は  美しく                                         
  やさしく  ゆれている
  ジュゴンも亀も  泳いでる          
  サンゴも  揺れている

2、高江の森は  美しく
  やさしく  ゆれている
  クイナもイノシシも  遊んでる
  この森を  守りたい

3、辺野古の海を  守りたい
  あなたと  守りたい
  ジュゴンも泳ぐ  この海を
  あなたと  守りたい

4、高江の森を  守りたい
  あなたと  守りたい
  クイナがくらす  この森を
  あなたと  守りたい

<辺野古少年少女合唱団 ↑>

 350年前につくられたスコットランド民謡で、原題は「広い河の岸辺」という曲だそうです。美しく胸に染み入るメロディが、聞く人の心を深くとらえ、ボブディランやジョーンバエズなど、世界中で名だたる歌い手によって歌われて続けてきた名曲です。これからもきっと歌い継がれていくことでしょう!

 辺野古バージョンは「辺野古少年少女合唱団」メンバーの作詞で、2パートに分かれ、一節ずつリフレインする形で合唱、ゲート前の愛唱歌となっています。

 

 

2020年10月9日リンクURL

ちゃーすが(菅)沖縄! ~ 今日(10月7日)の辺野古

 7:00那覇発のバスで辺野古へ向かう。台風14号が接近している。最接近は9日ということだが、すでに海は波が高く、風もかなり強くなってきた。

 途中、「今日は安波、塩川港からの搬出作業はなく、辺野古も抗議行動の合間を見て、台風対策を行う」との連絡が入る。今年何度目の台風だろうか。

 8:30を過ぎてもまだ西の空には残月がくっきり姿を見せている。そこへえ競うかのようにオスプレイが飛んできた。

 優雅な月をに見つめつつ、野暮なオスプレイをにらみつつ今日もゲート前に座り込む。

 

 

              

 台風で明日から搬入作業が止まることを予想してか、いつもよりかなり多くのダンプ、生コン車が、列をなして基地の中へ。

 座り込みの合間を縫って、台風に備え、テント屋根のシートを巻き上げて固定する作業が行われた。

 台風のたびにはがしたり、張り付けたりかなりの作業量だが、みんなで力を合わせればスイスイと進む。たちまちテントは骨組みだけの裸状態に。

 

 

 

 

 

 

 

 その間にも2機編隊のオスプレイが傍若無人に、低空で頭上を飛び交う。2機でもこんなにうるさいのに、新基地が出来上がれば100機も常駐するという。どんな状況になるのか想像もつかない。許しがたいことだ。

 2回目、12:00の座り込み。

 ちゃーすが  沖縄=(どうするんだ?沖縄を!)

 あのブロックが返ってきた。2016年、ゲート前を封鎖し、博治さんや稲葉さんが逮捕される理由ともなったブロック。長く名護署に差し押さえられていたが戻ってきた。全国からメッセージとともに寄せられた500個ものブロックだ。(これは一部)

15:00、三回目の座り込み。

 沖縄のヒーロー・竜神まぶやーも辺野古を応援!(これ!著作権大丈夫かなあ?)

 

 

 

2020年10月7日リンクURL