また米軍ヘリ墜落~翁長知事VS菅官房長官会談直前に

第一報は「辺野古沖に米軍ヘリ墜落」だった。
情報が錯そうし、具体的なことがわからないまま県民は不安と怒りの中で苛立った。

皮肉なことに、翁長知事と菅官房長官の第一回会談の直前だった。
政府にとっては最悪のタイミング。

奇しくも翌日は、2004年に沖縄国際大学にヘリが墜落した日だ。
県民は誰もがあの日の悪夢を呼び覚まされた。
基地の島がいかに危険であるか、再認識させられる出来事だ。

しかも事故機には、自衛隊員が同乗していて怪我をしたという。
安保法案がまだ成立していないのに、すでに実態は先行して日米軍が共同訓練をしていることが明らかになった。

<13日 沖縄タイムス>

<13日 沖縄タイムス>

<13日 沖縄タイムス>

<13日 沖縄タイムス>

<13日 沖縄タイムス>

<13日 沖縄タイムス>

<13日 沖縄タイムス>

<13日 沖縄タイムス>

2015年8月13日リンクURL

全国戦災史実調査~沖縄戦の被害は無視

沖縄に住んでいると、ときどき「 ここは日本だろうか?」と思わされることがある。
まさにこれもその一つ。

2007年~09年、総務省が行った去る大戦の戦災史実調査に、沖縄戦の被害は対象にしなかったという。全国の中に沖縄は入っていない。それはなぜかと、県議の仲村未央氏(社民党護憲)が以前から問題にし、追及している。

「理由はわからない」
「空襲の被害調査であり、沖縄戦は地上戦だから…」とか
いつものことながら詭弁を弄する国の答えは、誰が聞いても納得できるものではない。

去る大戦で唯一の地上戦が繰り広げられ、原爆の長崎・広島と共に
最大の被害をこうむっている「沖縄」を除いて
どうして戦災被害の実態が把握できるというのだろうか?

こんなことをしてどんな意味があるのか?理解に苦しむ。

戦災調査 沖縄戦関知せず

 

<12日 琉球新報より>

2015年8月12日リンクURL

チバリヨー翁長知事~緊急県民集会

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辺野古の工事停止よる翁長知事との話し合いのため
今日沖縄入りする菅官房長官への抗議
翁長知事を激励する県民集会が、急遽今日正午から
県庁前の広場で行われた。

参加者を代表してあいさつのマイクを握る誰もが
今回の1ヶ月工事停止は
「内閣支持率の低下を何とかしたい安倍政権の政治的パフォーマンスに過ぎない」と認識。「あわよくば県民と翁長知事の間にくさびを打ち込もうとする政府の欺瞞を許してはならない」「一ヶ月ではなく永久に停止させよう」と声を揃えた。

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ーるおきなわ   (オール沖縄)

かまだぞ      (仲間だぞ)

ってぃんならんと (合点が行かないと)

ちあがる      (立ち上がる)

ついもあらたに  (決意も新たに)

 しんかぬちゃー   (仲間たちよ)

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2015年8月11日リンクURL