今日(9月2日)の辺野古~ベテランズ・フォー・ピースの皆さんが応援に

今月から、ゲート前の抗議行動を「高江」に集中させることになり、
辺野古は最低限の人数で行動することになった。
今日の行動は7名でスタート。

P1030867DVC00017.JPG                <基地から出てくる軍関係車両を止める>

10時過ぎには、読谷村島ぐるみ会議のメンバーが加わりやっと十数名に。

午後から、昨年12月にゲート前で頑張ってくれたVFP(平和を求める退役軍人の会)の皆さん7名がゲート前へ来てくれた。 皆さんは昨日まで3日間、高江で果敢な抵抗・抗議行動を行い、ニュースにもなっている。

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P1030877島袋文子さんと再会の喜びを分かち合うメンバー。
文子さん87歳、ベテランズの彼は90歳。

 今から50数年前、辺野古の基地に駐留していた彼と、基地の中で働いていた文子さんは、同じ時期にキャンプ・シュワブで働いていたという不思議な縁がある。文子さんから手づくりの「琉球てまり」がメンバーにプレゼントされ絆を深めた。

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DVC00014.JPGP1030873座り込み789日目の辺野古から。

明日(3日)は、「高江一斉行動日(毎週水曜日と土曜日)」の初日。那覇からは、午前五時に平和市民連絡会の大型バスが出ます。まだ10席ほど余裕があるそうです。乗車希望の方は予約の上、4:55分までに、県庁前の県民広場に集合下さい。

2016年9月2日リンクURL

「ひとさじの はちみつ」 前田京子著

こんなにワクワクしながら先を急いで本を読んだのは、本当に久しぶりでした。
「ひとさじのはちみつ~自然がくれた家庭医薬品の知恵」。著者は前田京子さんという2014年に発刊された「はっか油の愉しみ」で話題になった人です。(残念ながら私は読んでいませんが…)

ひとさじのはちみつ 

「砂糖は健康に悪い」ということから、砂糖に並んで甘さの代表格である「はちみつ」を、砂糖とは違うと思いつつも、無意識にどこか敬遠しているところがありました。どうしても甘さが必要な時に、次善の策として「はちみつ」を使う、という感じです。

ところが、なんと「はちみつ」は、世界的にメディカル・ハニィー(医療用はちみつ)の分野が確立しつつあるすばらしい食品らしいのです。
この本の帯にはこう書いてあります。
「風の予防薬、咳止め、喉のイガイガ解消に。花粉症の症状緩和、胃腸薬、歯磨き、目薬、スキンケア、入浴剤にも。いろいろな不調に効き目!はちみつの薬効」

そう言われて思い出しました。子どもの頃、冬になると唇が荒れ、血がにじむほどガサガサになることがよくあった。そんなときはいつも母が「はちみつ」を塗ってくれて、一晩眠って目が覚めると、すっかりつるんとして気持ちのよい唇に戻っていたことを。
大人になってからも、始終「胃が痛い」と口癖のように言う私に「寝る前にはちみつをなめなさい」と、母はよく言っていたなぁ。

 はちみつを摂りなさい……                                                           容姿を美しくし、頭脳を明晰にし、身体を強くするために。                                                      —————– ヴェーダ(紀元前千年頃のインド最古の聖典)

ちなみにこの本の目次を一部紹介すると、

*寝覚めのはちみつは脳に効く

*はちみつは虫歯菌を退治する

*はちみつが特に効く傷・やけど

*はちみつが、しみ、そばかすに効き、肌を白くすると言われてきたわけは?

*白内障、角膜炎、結膜炎の治療報告、

*はちみつ水とデトックス蜂 イラスト 白黒

これは目次のごく一部です。ピロリ菌の治療報告もあります。

わたしがこの本に惹かれたのは、薬ではなくたべものに薬効があること。どこの家の台所にもあって、決して高価すぎるものではないこと。民間療法として長い伝統があること。現代医学でも検証が進んでいること、などです。副作用はありませんので、試してみる価値はありそうです。

ただし、基本的な条件があります。それは本物のはちみつであること。増量剤的に水あめを混ぜているものや、熱処理がしてあるものが出回っています。それにはほぼ薬効は望めないそうです。

そして、やはりカロリーは高いですから食べすぎは禁物。特に体重を気にする人や、肥満が影響をあたえる疾患(糖尿病など)を抱えている方などは要注意と言うことです。だから「ひとさじのはちみつ」なんですね。

はちみつの種類や選び方、毎日の生活の中での具体的な活用法など詳しく書かれています。興味のある方はどうぞ。私はこの著者や出版社の回し者ではありません。念のため(笑)

2016年8月28日リンクURL

「高江」が大変だけど、「辺野古」も頑張る!~今日(8月26日)の辺野古

いま、ヘリパット建設阻止の「高江」では、怪我人や逮捕者が相次ぐ厳しい状況なので、抗議行動は「高江」に集中している。
かといって、辺野古ゲート前もおろそかにすることはできない。

「高江」に思いを馳せながら、炎天下、台風10号の余波で、時折スコールのような雨が降る中、今日も辺野古ゲート前に立った。

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特に金曜日の朝は、嘉手納基地の4つのゲートでも抗議行動があるため、辺野古は極めて小人数になる。
「だから金曜日は必ず辺野古へ」と、こだわって来てくださる方も。

DVC00017.JPGまた、「高江」への往き帰りに、辺野古のテント前で車を停めて声をかけて行く人たちも多い。路線バスの運転手(女性)が手を振って激励してくれたのが嬉しかった。

DVC00022.JPGテント前で車を停めて、カンパ(一万円)を手渡してゆく女性。

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高知県から手づくりのバーナーを携えて。この後「高江」にも、同じものを届けにゆくという 。

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大勢でやってきたのは、埼玉県の医大に通う医学生たち。若者の元気エネルギーでテントが活気づく。

DVC00004.JPG今帰仁の農家からは、特産のスイカの差し入れが届いた。

DVC00023.JPG今日もエピソード満載の辺野古ゲート前でした。

2016年8月26日リンクURL