投票箱が閉まると同時にマスコミ各社が一斉に 当確を出した。
<支持者の拍手に応える玉城知事>
「勝って ”これが沖縄の民意だ!”と、国に言ってやりたい」。そう打ち上げ式で言っていた玉城知事。玉城知事を応援した県民みんなで大声で言ってやろう。「ちゃーやが!これが沖縄の民意だ」。
知事選は今日(10日)最終日を迎え、県庁前の県民広場で締めくくりの集会が行われた。先週に続く台風接近で、開催が危ぶまれたが、沖縄本島への影響はまだなく、途中小雨がぱらつく中、大勢の人が集まった。
打ち上げの集会には、玉城知事を支える政党の5党首が顔をそろえ、今度の選挙が、一地方、沖縄だけの知事選挙ではなく、日本の将来をもかかった選挙であることをうかがわせた。
立憲民主党 泉健太党首 日本共産党 志位 和夫党首
れいわ新選組 山本太郎党首 社民党 福島みずほ党首
社大党 高良鉄美 党首
沖縄の選挙は、相手候補というより、対「国との闘い」である。うちなぁんちゅまきてぇ ないびらんどー
知事選と合わせて、大事な県議補欠選の上原カイザ候補。「雨が降ってきた。私は八重山にルーツがあるが、八重山では、大事な時に雨が降るのは、いいことが起こる徴(しるし)、かりゆしの雨という。デニー知事とともに、必ず当選します」
最後に登壇した玉城デニー候補。厳しい選挙戦の疲れも見せず、一期目は就任直後の首里城焼失、豚コレラ、PFOS問題、コロナ禍と数々の困難を県民とともに乗り越えてきたこと、「辺野古新基地建設をとめる。私は就任のときから一寸もぶれていません。子どもたちの未来に基地はいらない。平和で豊かな沖縄を残したい!」と力強く支持を訴えた。
投開票は11日。午後11時ごろに結果が判明するだろうと報じられている。