7月26日、在沖米軍が普天間基地に保管していた毒性の強い有機フッ素化合物PFASなどを含む多量(6万4千㍑)の汚染水を、公共下水道に一方的に放出したことで、県民の怒りが高まっている。
昨日(9月2日)、宜野湾市島ぐるみ会議、うるま市島ぐるみ会議、第3次普天間爆音訴訟団、第4次嘉手納爆音訴訟準備会の主催で、在沖米軍司令部のあるキャンプ瑞慶覧石平ゲート前で緊急抗議集会が開かれ、コロナ禍中にも拘わらず、150名余の人たちが参加した。(私は参加できず、写真・資料提供:普天間爆音訴訟団)
毎週水曜日の辺野古レポートは、いつも書き出しの文章に苦労する。困った挙句についつい個人的なことを書いて誤魔化すのが常套手段となってしまったが、それは着ている衣を一枚一枚脱いでいるようなもので、気づいたら丸裸になっているかも、と自戒しているところだが…。
2614日目の辺野古ゲート前座り込み。コロナの新規感染者が少し減少したからか、いつもよりちょっと多めの25人でスタートした。
人数が多いと元気も勇気も出る。みんなの抗議の声が大きく強くゲート前に響いた。
今日は曇り空で炎天下とは言えないが、それでも亜熱帯の太陽の熱は半端ない。一回目の抗議行動を終えて休息のためテントに向かうみんなの背中に汗がにじむ。
昨年に続いて今年も、千葉県のOさんから「辺野古で頑張っている皆さんへ」と、たくさんの梅干しが届いた。お友達にも声をかけて集めて下さった手作りの心のこもった梅干しである。
「コロナが収まったら、真っ先に沖縄・辺野古へ行きたいです」とのメッセージが添えられていました。
「ありがとうございます。元気が出ます!!」
12:00前、二回目、15:00前三回目の座り込み。
メインゲートの横では、また新たな建造物の工事が始まっていた。海でも新たな護岸工事も始まっており、コロナ禍で社会活動が大きく停滞する中、戦争につながる利権まみれの公共工事だけは果てしなく膨張し続けている。