加害語った元日本軍兵士の遺言 ~ 中国侵略と沖縄戦の実相を証言した近藤一さん逝去

 8月は、6日の広島、9日の長崎の原爆の日、15日の敗戦の日と、戦争と平和について考える大切な日々が続きます。各地で様々な催しがあると思いますが、情報を共有させていただく意味で、「撫順の朝顔」の種を分けて下さった青木茂さんからのメールを、許可を頂いて転載します。

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 加害を語った元兵士の遺言

 元日本軍兵士・近藤一さんの逝去の知らせが、8月7日に朝日新聞に掲載され、8月8日には中日新聞にも掲載されました。そのうち、中日新聞の記事を添付しておきますので参照ください。

<8月8日 中日新聞>※記事をタップすると拡大します


 近藤一さんは、御自身が従軍された中国侵略の実相と沖縄戦の惨状を、ご自身の許されない行為も含めて証言を続けられた人です。

 中日新聞の記事に案内されているように、8月15日に「不戦兵士・近藤一さんを語り継ぎ偲ぶ会」が開催されます。ぜひ御参加ください。それで、「偲ぶ会」は、愛知・平和のための戦争展」の中で行なわれます。詳細は添付のチラシを参照してください。

青木


                        

2021年8月10日リンクURL

国 辺野古サンゴ移植再開 ・強行

 昨日(6日)は沖縄中が空手・喜友名選手の金メダルに沸いた沖縄だが、その陰で国は、県の許可取り消し・行政指導を違法に覆し、辺野古のサンゴ移植を再開した。

<8月7日 琉球新報 ↑↓>

 辺野古のサンゴ群落が、世界的にもいかに貴重なものかは、アメリカの環境NGO団体が、日本国内唯一となる「希望の海」に認定したことでも明らかである。その希望の海を、戦争の道具を建設するために、地元である沖縄の民意をも無視し、破壊しようとする行為は許されない。

 

<8月8日 琉球新報>

2021年8月7日リンクURL

羽化 飛び立つ ~ オオゴマダラ日誌 ⑩

 我が庭育ちのオオゴマダラが、今朝無事”蝶”になり飛び立ちました。


 今朝7時過ぎ、庭に降りるとさなぎはすでに羽化し、飛び立つ直前でした。残念ながら、さなぎから徐々にチョウになってゆく羽化の過程の激写は撮り損ねてしまいました。空になったさなぎの抜け殻が透明になっているところもご注目下さい。

 さなぎの期間は普通1週間くらいと聞いていたので、今日か明日かと待ちかねたここ数日、幼虫がさなぎになってから12日目のことです。

 それでは、その数日間を写真で振り返ってみましょう。

<7月18日>3匹目の幼虫確認       <7月23日>さなぎ初確認

 

 

 

 

 

 

 

 

<8月3日> 羽の部分が透明になり、目もはっきりと確認できます。羽化は一両日中と思われます。

 そして、今日午前7時過ぎ、羽化完了。後は飛び立つばかりです。

 これまた残念なことに、今朝は9時過ぎにはどうしても出かけなければならない用があり、その飛び立つ瞬間もカメラにとらえることはできませんでした。午後4時過ぎに帰宅すると、当然ながら飛び立った後でした。

 でも!オオゴマダラはほぼ年中卵を産み、幼虫、さなぎから蝶になるのは限定された季節ではないようなので、また羽化や飛び立つ様子など感動シーンを撮る機会はすぐにやってくることでしょう。次をお楽しみに!!

 飛び立った蝶が、生まれたところ(わが庭)へ戻ってくることもあるのでしょうか?ぜひ戻ってきてほしいものです。

2021年8月4日リンクURL