ぬちぐすい(命薬)

沖縄の食文化は医食同源とか薬食同源と、よく言われます。
食べるものは、即命の糧にもなれば、毒にもなる。
病は食の過ち!
よって、食べ物は命の薬になるようなものでなければならないと
沖縄の先達は考えたようです。

そんな考え方が元になった言葉、それがぬちぐすい(命の薬)です。

おいしいものをいただいたら、「ぬちぐすい ヤッサァ(だなぁ)」と言います。
それが おいしいね!と同意語なります。

 

ぬちぐすいは、食べ物だけに言うわけではありません。

いい音楽を聴くとぬちぐすい だね」と言い
いいお話しをきいても「ぬちぐすいになったね」と言い
温泉にはいっていい気持ちになったらぬちぐすい!ぬちぐすい!」と言い
すばらしい景色をながめてもぬちぐすい」と言う。

すべからく感動をいただいたら
ぬちぐすい だね!」と感謝するのです。

心や身体にいいもの、それがすべてぬちぐすい

これから沖縄の「ぬちぐすい」になる話題あれこれを拾い
「うちなぁ ぬちぐすい紀行」として紹介していきたいと思っています。

 

道端に 名も知れず咲く

ちなみに、最近 氣功を学びはじめた私は
それこそ究極の「ぬちぐすい」出会ったと、思っています。

その話題も追い追いお伝えしていきます。

2013年2月18日リンクURL

きじむなーハウス

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 みごとなガジュマルの大木に
なんと立派なツリーハウス!

 

 南城市玉城の「海風」というレストランの庭にある

こころ踊る風景。

 

 

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 ツリーハウスの中から

階段を見ると、こんな感じ。

かなりがっちりとしていて、

人が住んでいても大丈夫そう!

 

 

  

DVC00015.JPGハウスの中は、

6畳くらいはありそう。

私のDKより広い!

 

 

 

 

  こんな風景を眺めながら、

ここでレストランの食事を味わうことも出来ます。

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 天気のいい日には

青い空と海、

リーフ(環礁)に打ち寄せる白波、

まぶしいほどの白い砂浜…

と、最高の眺めが楽しめます。

この日は、あいにくと曇り空で

マリンブルーの海とはいきませんでしたが…。

 

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 入り口には「きじむなーハウス」の表札。

「きじむなー」とは?

沖縄で人々に親しまれている「木の妖精」のこと。

身長130センチくらい、ぼさぼさの赤い髪の毛、大き目をした

とてもイタズラ好きのやんちゃ坊主。

 

魚の目玉が大好きなきじむなに気に入られると

漁師は大漁が続き、その家は栄えるといわれていますが

毎日のようにやってきて漁に誘うので困ってしまう。

そんなときは「オナラ」をすると きじむなーを退散させることが出来ると

言い伝えられています。

カッパなどと同じで

メルヘンの世界の生き物ですが

お年寄りの中には「見たことがある、出会ったことがある」という人もいて

「いる」と信じている人々も少なくありません。

愛すべききじむなー

いま、交通安全のシンボルキャラクターとしても、活躍しています。

2011年11月25日リンクURL

沖縄の野菜が健康によい理由 ① 台風が運んでくれた海の恵み

 大型台風12号が

刻々と、日本列島に向かっています。

どうか被害が出ませんように!被災地に向かいませんように!と

祈りつつ…。

 

 よく「沖縄の食べ物、特に野菜は健康によい」と言われるけど、

それって、根拠があるのでしょうか?

 

 
 

  

 ミネラルの含有量世界一の「塩」としてギネスにも登録された「ぬちまーすの社長・高安正勝さんに伺ったお話しです。

 

   

「台風銀座と呼ばれるほど、毎年たくさんの台風に襲われる沖縄。

農家の人は大変だけど、

でも、沖縄の植物が健康によいと言われるそのわけは

その台風の恵みである。

 

台風が海から運んでくる潮風が、沖縄の畑を、ミネラル豊富な土壌にし、

ミネラルをいっぱい含んだ健康野菜を育ててくれる」と言うのです。

 

「 ぬちまーす(命の塩)」の工場には、いつもたくさんの見学者がやって来ます。

小・中学校の子どもたちから、老人会、婦人会、観光客も。

 

ある日、高安さんの話を聞いた農家のおじいさんが、突然立ち上がって叫んだそうです。

「それで、わかった!!

うちの息子が飼っている牛は、2~3回も出産すると、

もう廃牛になってしまうが、

私が育てている牛は、一生のうちに5~6回も出産する。

 

それは、息子は買ってきた配合飼料を与えているが、

私は、毎日野山で新鮮な草を刈ってきて、牛に食べさせているからだ!」と。

 

当然、健康な牛や豚、山羊の肉を食する沖縄の人も健康になりますよね。

つまり、プラスの食物連鎖、

 まさに、台風の恵みです。

 

台風は、災害も引き起こすが、恵みももたらす、

自然に無駄はない、というのは、本当なんですね。

 

ところで、

沖縄野菜のゴーヤーも、紅芋も、マンゴも

もはや沖縄の専売特許ではなくなりました。

東京のさるデパートで、沖縄の苦瓜宮崎のゴーヤーとあるのを見て

たまげたことがあります。

 

でも、ゴーヤーも、紅芋も、マンゴも

沖縄の地で育つから「健康にいい」のだということを

皆さん、お忘れなく。

 

しかも、そのわけは台風の恵み、だけではありません。 

この続きは、また!

 

長命草&ハンダマ(すいぜんじ菜)

 
 

 

2011年9月2日リンクURL