「黄身の白い」卵

「黄身の白い卵」と言われても、ちょっとピンとこないですよね。実は友人から卵をいただいたので、調理しようと割ったら、黄身が白いのです。思わず「えっ!」って叫んだくらい。

これです。

なんで黄身が白いのか? はじめは欠陥卵かと思いました。「ニワトリの餌にカルシュウムが足りないと黄身が白っぽくなる」と聞いたことがあったからです。

でも白っぽいというより、ほんとに白身と区別がつかないくらい白いのです。この卵をくれた友人に聞きました。
すると、何と欠陥どころか貴重で特別な卵だったのです。

アレルギーのある人や、健康志向の人たちの間で今流行りのグルテンフリーの人たちのために、一般的な養鶏用の餌ではなく、お米を餌に育てた鶏の卵なのだそうです。

この写真だと、少しわかりにくいのですが、

 

普通の卵と比べると、とてもよくわかりますね。
それでも、生だと「白い黄身」(ややこしい!)とは言うものの、白身が透明なので白身と黄身の区別がつきますが、

熱を通すと白身が固まって白くなり、「白い黄身」と「白身」の区別がつかなくなるのでは!と思って、目玉焼きにしてみました。比較のために普通の卵と並べて。

いかがでしょうか?

「やっぱり黄身は黄身らしく、きれいな黄色の方がおいしそうだなあ」と言うのが、私や私の家族の感想です。

ちなみに味は、普通の卵とほとんど変わりませんでした。(味が淡白で卵臭くなく、食べやすいという意見もあります。ゆで卵にすると味の違いが分かりやすいそうです)

2018年7月11日リンクURL

「また行きたい!」 沖縄が全国 一位~日本観光振興会調査

2年連続で沖縄がトップだそうですが、この記事を読んで、人気お笑いタレントのダウンタウンが、テレビ番組で「沖縄は食事がまずい!」と言っていたのを思い出しました。かわいそうに、どんなまずい店で食べさせられたのでしょうか。

沖縄は、「料理がおいしい!」という人と、ダウンタウンのように「まずい!」という人に極端に分かれます。その人の食の好みもあるでしょうが、多いのは初めての沖縄で、たまたまというか運悪く、美味しくない店で食べると、以後はどんな料理を食べても「沖縄の料理はまずい!」となってしまいがちです。私の知っている人にもそういう人がいます。

それに、自分の一度の経験だけで沖縄の料理すべてを「まずい!」と決めつけるのもおかしい、間違っていると思います。

でも、「また行きたい観光地」「満足度」ともに一位にかがやいたということは、沖縄の料理がまずくはないという証明になるのではないでしょうか。旅の醍醐味はなんといっても「美味しい料理」だからでです。食事のまずかった観光地に「もう一度旅したい」とは誰も思わなでしょう。

人気者で国民に対する影響力も大きいダウンタウンには、ぜひ沖縄の料理を見直す機会を作ってもらいたいものです。

「また行きたい!」で一位になってうれしいですが、この記事からは、どんな点が良かったからまた行きたいのかは、あまりわからないのが残念です。

<観光客で賑わう国際通り>

2018年5月28日リンクURL

おきなわBOOK KAFE & HOLL ゆかるひ

先月、友人が ちょっといい感じのカフェをオープンししました。
場所は、那覇市久茂地の国際通り近く、いま最もにぎやかな繁華街のど真ん中にあります。
その名も「ゆかるひ」:”いい日、佳き日”という意味の沖縄語です。

p1040196<ビルの3階にあり、エレベーターを降りると、こんなオブジェが迎えてくれます>

p1040197<正面玄関>

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店名の冠にある通り、沖縄に関する本を中心に、オーナーが、もともと絵本屋さをんしていただけあって、あれもこれもと読んでみたくなるような本が並んでいます。店内で読むもよし、買って帰るもよし。

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p1040206カフェですから、もちろん美味しいコーヒーのほか、自家農園(長野在)のリンゴジュース、おやきなどが自慢のメニューが並んでいます。

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p1040203<流木と和紙のアート>

p1040199沖縄の工芸品ななど、よき品々を紹介する使命感も持ったオーナーさんです。

p1040202 さらにユニークなのは、ミニ舞台付きのホールスペースがあります。オープンの時には琉球舞とコンサートが行われました。

p1040204 ホールは、60人程度の観客を収容できるスペースがあり、コンサートはじめ、会議、展示会、各種ワーク、イベントなどに活用できそうです。

オーナーの野池道子さんは、長野にリンゴ園を持っているため、自家製のフレッシュなリンゴジュースやブルーベリー、おやき(信州料理)など、他にはないメニューが自慢です。

2016年11月21日リンクURL