今日(12月11日)の辺野古~ベテランズ フォー ピース①

今日も警視庁機動隊との攻防からゲート前の一日が始まった。DVC00022.JPG

ごぼう抜きにたえる知恵も、回を重ねるといろいろとついてくる。
円になって背中を向けてしゃがむと、機動隊もとっかかり口がなかなか見つけられず、かなりてこずっていた。

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今日一番のトピックスは、なんといっても米国の平和を求める退役軍人会・ベテランズフォーピース(VFP)の皆さん(12名)が座り込みに参加したことでしょう。

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機動隊にも負けないほど体が大きく、ガッツもあるので、排除に時間がかかっていた。
いつもより1時間以上作業車両の進入を遅らせたが
それでも残念ながら、大きな石を積んだ大型トラックが難題も基地の中へ消えていった。

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全米に200の支部を持つこの団体は、辺野古の新基地建設に
全組織を挙げて取り組むことを決めており、今回はその一環で沖縄を訪れた。

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マイクを握る彼は、1960年代このキャンプシュワ部で従軍した。二人の子供も、沖縄駐留中にうまれたという。
「アメリカは世界139か国に800もの基地を持っているのに、なぜこれ以上沖縄に新しいい基地が必要なのか?全く必要ではない!」と憤った。さらに「戦争は何もいいことはもたらさない。憎しみが生まれるだけだ。憎しみからは憎しみしか生まれない」と、自らのベトナム戦争の体験をもとに語った。

VFPの皆さんは、一人ひとりマイクを握り、それぞれ平和への思いを語った。

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金網沿いにかわいい花が…

金網沿いにかわいい花が…

どのスピーチも自身の戦争体験に基づいた魂からの訴えで、胸に響いた。
それは項を改めて紹介したい。

2015年12月11日リンクURL

1966年~2015年 沖縄の真実

基地のない沖縄を目指してともに闘う仲間の真喜志好一さんが
「1966年~2015年 沖縄の真実 」と題して
歴史的な経緯も含めて辺野古新基地建設の真実を映像(15分)にまとめ
youtubeにアップしています。

関心のある多くの方々に、ぜひ見ていただきたい内容です。

真喜志さんからのメッセージです。

<「普天間飛行場の閉鎖・返還のために辺野古へ」という日本政府の主張はどうやらウソだ­。このビデオを見てください>

1966年~2015年沖縄の真実
https://www.youtube.com/watch?v=kXtZJpA6TA8

ゲート前のテントはためくムシロ旗

ゲート前のテントはためくムシロ旗

工事車両専用ゲートに座り込む

工事車両専用ゲートに座り込む

力づくで人々を排除する機動隊

力づくで人々を排除する機動隊

2015年12月9日リンクURL

「沖縄、そして日本の未来を切り開く判断を!」~代執行訴訟意見陳述で翁長知事

国が翁長知事を相手に起こした代執行訴訟の第一回口頭弁論が、
昨日(2日)開かれ、翁長知事が意見陳述を行った。

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<3日、沖縄タイムス>

3日 沖縄タイムス

<3日 沖縄タイムス>

「日本には本当に地方自治や民主主義が存在するのか」「沖縄にのみ負担を強いる今の日米安保体制は正常と言えるのか」との翁長知事の問いかけに、原告席に座る国側の関係者は、知事に目を向けるでもなく、無表情で聞いていたと、地元メディアは伝えている。

東京でも永田町の首相官邸前で、750人が集まり支援集会が開かれたという。

知事の意見陳述を伝える地元メディア(新報、タイムス)

知事の意見陳述を伝える地元メディア(新報、タイムス)

2015年12月3日リンクURL