全国の地方議会で辺野古中止決議を! ~ 青年司法書士協が陳情

 以前に長野県の小さな市町村議会が、辺野古の中止決議を行ったことを、このブログで紹介したが、今度(5月11日)は、全国青年司法書士協議会が、沖縄で役員会を開き、辺野古の新基地建設の即時中止や、普天間基地の移転についての国民的世論を喚起しようと、全国1788の地方議会へ陳情書を提出することを決めたという。

 沖縄の民意を幾度も踏みにじり、辺野古の工事を強行し続けている国家権力の狂気ともいえる異常さを、国民はやっと気づき始めている。

<琉球新報 5月11日朝刊>

 

2019年5月14日リンクURL

辺野古新基地建設は 海だけでなく 山や森も壊す ~ 5月8日の安和行動

 連休明けはじめての安和集中行動日。那覇からの早朝バスが安和に到着するのは午前8時過ぎ。本部島ぐるみの皆さんを中心に、すでに抗議行動は始まっていた。連休疲れか、早朝はいつもの水曜日に比べて人数が少ない。特に県外からの人がほとんどいなかった。

 

 行列をなして港に入っていくトラックの多くに「産業廃棄物運搬」用とある。辺野古で座り込んでいたときは、「人手不足で廃棄物処理用のトラックまでかり出すしているのか」と思っていたが、安和に来るようになってわかったことは、ここから運びだされ、辺野古の埋め立てに使われている土砂こそが、まさにもとは「産業廃棄物」だった、ということだ。

 この土砂が運び出されてくる琉球セメント安和鉱山、本来はセメントの材料をである琉球石灰岩を掘り出す鉱山である。しかし、山を切り崩せば、石灰岩だけでなく土も同時にたくさん掘り出される。セメントの材料にはならないこれらの岩くずや土は、辺野古の工事が始まるまでは、お金をかけて処理しなければならない、まさに産業廃棄物だった。これが辺野古の埋め立てに使われるようになって、お金を生むようになり、産業廃棄物が宝の山になったのだ

 しかし、海の埋め立てには土を使ってはならない。粒子の細かい沖縄の赤土は、取り返しのつかない海洋汚染につながるからだ。埋め立て申請には「岩ズリ」となっているが、これらのトラックが運んでいるのは、どう見ても赤土にしか見えない。

 それでも「岩ズリ」と言い張る防衛局(政府)の欺瞞に腹が立つ。 

 日々削られて消えていくやんばるの山々。痛々しい姿に涙が出る。辺野古の埋め立ては、海を汚し壊すだけでなく、山も森も破壊する。

やんばるの海は、今日も穏やかで美しかった。

 この青い澄んだ海や、生物多様性豊かな森や山を、未来の子どもたちに手渡すのは、いまに生きる大人たちの責任なのだ。 

 海では、今日もカヌーチームが頑張って土砂運搬船を引き留め、一隻目が出て行ったのは午後3時もかなり過ぎていた。

護岸に群生するグンバイヒルガオ(軍配昼顔)が美しい。

2019年5月9日リンクURL

元海兵隊員女性殺害から3年

元海兵隊員で軍属の男に20歳の女性が殺害された事件から、4月28日で3年になる。

 女性の遺体が遺棄された恩納村安冨祖の現場では、命日にあたるこの日、有志によって献花台が設けられ、多くの人が手を合わせに訪れたという。

<2019年 4月28日 琉球新報↑>

<事件当時遺棄現場にささげられた色紙>

被害者の父親が、事件後の県民大会に寄せたメッセージで「娘のことを忘れないでほしい」と訴えた言葉が胸中にこだまする。

 「もう二度とこんな事件は起こさせない」と誓ったのに、また今年も一人の女性が米兵によって殺害された。 

  4月28日は、奇しくも敗戦後日本の独立と安保の代償として、日本から切り離され米国に身売りされた「沖縄屈辱の日」、このような事件、事故が起こるたび、また日々辺野古のたたかいの中で、何度も何度も屈辱の思いが呼び覚まされ、傷口に塩を刷り込まれるような痛みが、全身に走る。

 

 

2019年4月30日リンクURL