3週間ぶりのゲート前  ~ 2月25日の辺野古

 3週間ぶりの辺野古だが、まだまだ左手だけでのパソコン操作は不自由があり、長文はかけないので、今日は写真中心のレーポートでご勘弁いただきたい。

 カメラも片手での操作で、うまくタイミングやアングルが決められず歯がゆい思いしつつ。

午前9時前、今日一回目の座り込み。


 

 

 

 

 

 今日もわが物顔で、私たちの目の前を往来する米軍の戦闘車両。一人の女性のメッセージボードを掲げての抗議にしばし立ち往生する。

 正午前、今日2回目の抗議行動。50名以上が座り込んだ。

 私はこの後別日程のため辺野古を後にした。

 今週土曜日は、3月の辺野古県民大行動が行われる。多くのご参集を!

 

 

2024年2月28日リンクURL

誇りあるなら海兵隊よ! ~ 2月7日の辺野古

 このところ冬だというのに急に暖かくなって夏日の気温になったかと思えば、次の日は10度も下がって真冬に舞い戻ったりと、気温の変化が激しい。それで体調を崩す人も続出している。皆々様、どうぞ風邪など召しませんよう、お気をつけください。

昨日までの暑さはどこへやら、寒さに身を縮めながら、小雨のチラつく中を、今日もゲート前に座り込む。

 そんな私たちの前を、修学旅行の子どもたちを乗せた観光バスが、列をつくって何台も通り過ぎて行った。バスガイドさんがどんな説明をしているだろうかと、気になるのは私だけだろうか。無邪気に手を振る姿も見える。

 

 

 

 今日も、捨て石や生コンを積んだダンプやミキサー車が列を成して基地の中へ日って行った。

 新しい横断幕が目についた。「完成不可能で利権目的の工事を止めて、海兵隊よろしく”汚れ無き名誉を守ろう”ね!」

 正午前、2回目の座り込み。人々に襲い掛かるように迫ってくるダンプの列。



 午後3時前、3回目の座り込みは小雨のチラつく中で行われた。

 テント横の花壇で沖縄在来種の野生のバラ「庚申バラ」が、桜に負けじと満開だ。

 園芸種のような豪華さはないが、その素朴さがいい。このバラの香りを生かした化粧水を、私の友人がつくっている。

 

 

2024年2月8日リンクURL

この国の三権分立はどこへ行ってしまったのか! ~ 代執行に抗議、 辺野古県民大行動

 3日(土)は、2月の辺野古県民大行動に参加した。前例のない理不尽な代執行による大浦湾側での工事が強行される中、あきらめない!新基地建設NOの意思を示そう!とおよそ850名(主催者発表)が抗議の声をあげた。

 

 フィリピン視察中で留守の玉城デニー知事に代わって、照屋義実副知事が参加。国による代執行に抗議し、「この国の三権分立はどこへ行ってしまったのか。この事態に、県としてどう対抗できるのか、日々模索しているところです」とあいさつ。

 さらに「東アジアの安定した平和のために、中国や台湾、韓国、フィリピンなど東南アジア諸国との地域外交を通して連携を深めていく」と県独自の平和外交を強調した。

 衆参両議員団も4人が揃って参加。最初にあいさつした赤嶺議員は、去る国会の本会議で屋良議員が辺野古の代執行について質問した際、自民党席から「判決に従わない沖縄県、県民の抗議行動は法律違反だ!」と激しいヤジが飛び、「あなたたちこそ法律違反、憲法違反だ!法律を守れ!」と、ヤジり返したと報告。拍手を浴びた。

 安和・塩川、嘉手納爆音訴訟、うるま市の自衛隊基地、PFAS汚染など各地の闘いの現場からそれぞれ報告が行われた。

 ヘリ基地反対協議会を代表して東恩納琢磨名護市議は「代執行判決は”司法よお前もか!”と言いたい。しかし、国はこれが最後のカードだ。私たちにはまだカードがたくさんある。世界のうちなぁんちゅが声をあげている。アメリカ国民でもあるうちなぁ人ともに声をあげる。私たちには自決権というカードもある。海を守るため環境というカードもある、あきらめないというカード。何より正義・大儀は私たちの側にある。

 最後に高里鈴代オール沖縄共同代表の音頭により「頑張ろう!」で県民大行動を締めくくった。

 

 

2024年2月5日リンクURL