被害女性の痛み苦しみを共にするものとして、私たちは声を上げる ~ 女性たちが怒りの記者会見

 米海軍兵士による女性殺害事件を受けて、今日(16日)、県内30余団体の女性たちが連携して、抗議の記者会見を開き、「被害者を追悼し、子供たちへの保護とケア、真相究明、人身保護の明確化、米軍の撤収を求める要求書」を発表した。

  <怒りの声を上げる女性たち:今日(16日 県庁記者クラブ)

 米軍による事件事故が起こるたびに「軍隊は構造的暴力組織であり、人間の安全を保障しない。基地・軍隊は人間の心と身体を深刻なまでに破壊する」と訴え続けてきた沖縄の女性たちは、その結果としてまたしても起こった今回の事件であり、単純に「男女関係のもつれ」、「DV(家庭内暴力)」という表現に陥りがちなメディアの報道の在り方にも疑問を呈した。

そして、米トランプ大統領はじめ、在沖米軍四軍調整官、安倍総理大臣、玉城沖縄県知事他宛てに、以下の5項目を記した要求書を発表した。

一、被害者を取り巻く人々と子供たちへの謝罪と保護、ケアが行われること。

一、真実が究明され、加害の原因分析が完全に沖縄の人々に知らされること。

一、米軍の基地外行動の規制を緩和しないこと。

一、沖縄に暮らす人々の人身保護について、日本政府と沖縄県の責任のあり方を明確にすること。

一、沖縄に暮らす人々の真に安全な社会を実現するため、沖縄からすべての基地・軍隊を撤収すること。 

 

 

2019年4月16日リンクURL

海も怒っている! ~ 4月10日の安和桟橋

 水曜日は安和集中行動日。午前8:00、安和に着くといつもの喧騒がない。運搬船が見える岸壁で、リーダーの山城博治さんが一人海を眺めていた。

 今日は波が荒く、土砂運搬船が接岸できず、トラックの搬入も始まる気配がないという。沖に見える運搬船が接岸しようと、もう一時間近く桟橋に近づいたり離れたりしているとのこと。丁度満ち潮で満潮が近づいていたので、潮の流れも速く、下手すると桟橋に激突しかねないからだ。

 私たちが到着したときは、ついにあきらめて、船が離れていくところだった。

 それでもいつまた接岸するかわからないというので、ゲート前で様子を見ながら集会を開いた。一部、辺野古の方へ移動するグループもいたが、今日は県外から初めての参加者も多かったので、トラックの搬入はないものの、いつもの抗議行動を味わってもらおうと、ゲート前でデモ行進。目の前の県道を走る車にアピール行動を行った。

 横浜から参加した若者。県民投票のことを地元の新聞で読んで沖縄の基地問題に関心を持ったという。「デモに参加したのは生まれて初めてで、最初は違和感があったが、皆さんの熱い思いが伝わってきた。沖縄に来てよかったと思う。新聞やテレビのニュースで見ることとは違う、実際に体験しなくてはわからないということを実感した」と。

 兵庫県、長野県などからの参加者もマイクを握り、「県民投票以降、沖縄の報道が増え、私の周りでも関心を持つ人が増えた。辺野古の闘いは確実に広がっている。頻繁には来れないが、また必ず来る。共に頑張ろう!」と、エールを送った。

 今日は大雨の予報もあり、山の方から雨足が迫ってきたので、辺野古へ移動しよう(安和はテントなど雨を避ける場所がない)ということになった。

 最後にみんなでカチャーシー、辺野古名物・ラインダンス(別名辺野古ダンス)を踊って、10:40に安和での集会を締めくくった。 

 早朝よりさらに風が強くなり、波が激しく護岸を打ち付けていた。まるで海が怒っているように見えた。

<追記>しかし、昼過ぎから天候が回復して波もおさまったため、13:00からトラックの侵入がはじまり、午後4時前、250台分の土砂を積み込んだ運搬船が一隻辺野古へ向かったとのこと。

私は午後から別日程があり安和から帰途に就いたが、辺野古へ移動した那覇バスのメンバーは、午後から辺野古ゲート前の座り込みに参加。機動隊に強制排除されながら、工事用ゲートで抗議行動を続けた。この日は207台のトラックが工事資材を積んで基地内に入ったという。

2019年4月10日リンクURL

「撤回」取り消しヌガーラチェナラン (許してはならない!) ~ 怒り心頭今日(4月6日)の辺野古

四月第一土曜日、県民大行動の辺野古、800人が結集。安倍政権が5日に行った「埋め立て承認撤回」の取り消しに怒りが渦巻いた。

稲嶺進オール沖縄会議共同代表:「朝からワジワジーして気分が悪い。「撤回」ヌガーラチェナラン(許してはならない)。公正、公平は、この国にはない。あるのは忖度ばかり

高良鉄美オール沖縄共同代表:「政府(権力)は必ずウソをつく。だから、それをさせないために憲法がある。

照屋寛徳衆議院議員:「行政(沖縄県)は行政であらゆる手段で「撤回」取り消しに対応するであろう。私たちはここ辺野古の現場で創造的なたたかいを創り出してがんばろう!

ヘイセイの次はハイサイかと思ったら、令和だった。明治から大正、昭和、平成と変わってきたが、世替わりのときはいずれも半年以内に当時の政権が崩壊した。(前例に違わず)7月の参議院選挙で安倍政権は必ず崩壊する。させなければならない。

赤嶺政賢衆議院議員議員:「国交省は、デニー知事の撤回は、法律的に間違っているので取り消したと言っているが、違法の数々を繰り返しているのは国の方である。このような猿芝居で県民は騙されない。

伊波洋一参議院議員:全省庁が総理に忖度してあらゆることをやっているのが安倍政権。軟弱地盤、活断層、ジュゴンの死、辺野古の自然は(自ら)新基地建設を拒否している。

屋良トモヒロ衆議院補選予定候補:「フィリピンの経済成長率6,7%、中国6,5%,アジアの国々が発展する中で、中国、北朝鮮の脅威を振りかざして孤立している日本。沖縄はアジアとの長い交流の歴史がある。アジアの国々と仲良くして、沖縄が先に行こう!

11時から始まった県民集会の前に、8:00から工事用ゲートで座り込み、今日はダンプなどの搬入がなかったので、メインゲートで抗議の声を揚げ、テントの下に移動して集会が行われた。

ただ、護岸工事は今日も行われており、辺野古ブルーのカヌー、抗議船が海上で抗議行動を展開した。

 

 

2019年4月6日リンクURL