この日(5日)の琉琉新報は、国民主党玉木代表の「辺野古容認」発言を伝えている。
水曜日辺野古ゲート前抗議行動のリーダー・高里鈴代平和市民連絡会共同代表の第一声「選挙で少し人気が出て、選挙前の公約を翻した」。
選挙公約を軽く「ミスだった」と言い捨てることができるような問題なのか!不倫の発覚には「選挙に勝って、浮かれてしまった」と言い訳したが、辺野古問題は、ミスで済ませるられる問題ではない。おごりで本音が出たとみるべきだろう。それこそ国民、県民をだましたのだ。
腹立たしい思いで、ゲート前に座った。
一回目の座り込みには間に合わなかったが、大挙して駆けつけたのは、千葉県の「松戸・沖縄とつながろう会」の皆さん。
市民が個々人で加入する会。 毎年1~2回参加しているが、今年は沖縄は初めてというメンバーが多くいるとのこと。「聞くと見るとでは大違い。沖縄の皆さんの状況が身に染みてわかった」「沖縄だけの問題ではないと感じることが多々あって、沖縄に学びたいと参加した」「列をなして基地の中に入ってゆくダンプや工事車両を目の当たりにいて涙が止まらなかった」と感想を語った。
この日は生コン車が多かった。
そして、例にによって重機などを運ぶ大型特殊車両を前後で誘導する車が土砂を運ぶダンプが兼ねている行為も横行、その上助手席にもう一人先導役が同席していなければならないが、それもいないという違法行為が重ねられていることも分かった。やりたい放題の違法工事を指摘されても県警は動かないし、防衛局は恥じる様子もない。
これらの怒りを県民はどこへぶつければよいのか!
3800日を超えた12月5日の辺野古から。