リーフレット~「辺野古埋め立て承認」4つの瑕疵

翁長知事の「辺野古埋め立て承認」取り消しは
第三者委員会による「埋め立て承認手続きには、瑕疵(誤り)がある」との検証結果が根拠となっています。

その4つの瑕疵について、
NGO団体が解りやくリーフレットにまとめました。

このリーフレットは転載や、印刷・頒布大歓迎とのこと。
ご活用下さい。

パンフ 表

パンフ 表

<クリックすると映像が大きくなります>

パンフ 裏

パンフ 裏

(MLより転載)

このたび「辺野古・高江を守ろう!NGOネットワーク」では、沖縄県第三者委
員会による辺野古埋め立て承認の瑕疵(かし)の4つのポイントをわかりやすく
まとめたリーフレットを作成しました(A5 4ページ)。

集会や街宣などでご活用ください。

リーフレットのPDFは以下からダウンロードできます。
(両面に印刷して二つ折りにしてください)

https://dl.dropboxusercontent.com/u/23151586/henoko_leaflet.pdf

また、10/20以降になりますが、ご連絡いただければ100部以上からお送りいた
します。その場合、1部あたり10円程度のカンパをお願いできれば幸いです。

ご希望の方は、件名を「辺野古リーフレット」とし、①氏名、②送付先、③電話
番号、④部数、⑤いつまでに必要か--をファックスまたはメールにてご連絡くだ
さい。

人手がたりないため、ご連絡いただいてから、すぐに発送できない場合もある
こともご了承ください。事前にご連絡いただければ飯田橋にある事務所に取りに
来ていただくことも歓迎です。

リーフレット申込み先:辺野古・高江を守ろう!NGOネットワーク

ファックス番号:FAX 03-5225-7214

メール:henokotakaengo@gmail.com

住所:東京都新宿区下宮比町3-12明成ビル302 3・11市民プラザ

2015年10月21日リンクURL

どこまで腐れ切っているのか安倍政権~辺野古環境監視委員に受注業者から多額の寄付

辺野古埋め立てに伴い、沖縄防衛局が設置した「環境監視委員会」の委員13人のうち4人が、工事を受註する業者やコンサルから寄付や理事としての報酬を受け取っていたことが明らかになった。

10月20日琉球新報

10月20日琉球新報

当初から埋め立てありきの委員会のあり方が疑問視され、副委員長の琉大教授が「環境保全が担保出来ない」として辞任を表明するなど、問題の多い環境監視委員会だったが、「やっぱりね!」という感じである。

<原発や医薬業界ではルール>
国が外部の専門家による委員会や検討会に審議を求めることは頻繁 にある。原子力や医薬品の業界ではこうした組織について、金銭面で のルールが定められている。 原子力規制委員会では、外部有識者に意見を聴く際、有識者に原発事業者などとの関係について申告を求め、>ホームページで公開している。原発事業者の役員や社員だったことは ないか、1年あたり50万円以上の報酬を受けたことはないか、寄付 などを受けていないかなど。(朝日新聞の記事より)

沖縄・米軍事基地に関してはかなりいい加減だ。アリバイ的に委員会を置いているだけと感じる。

ここまで来るともう怒りを通り越してあきれてしまう。
安倍政権はどこまで腐れきっているのだろうか。

2015年10月20日リンクURL

辺野古抵抗の歌 ⑦ ~「沖縄よどこへ行く」「とにかくここで」

ゲート前の座り込み、歌や踊りも「非暴力抵抗運動」の力強いツールである。

ijyuさん(右)

ijyuさん(右)

「あがた森魚」ばりのサビの効いた哀愁漂う歌声で、聞く人のハートを鷲づかみにするijuさん。
彼が歌っている歌は、沖縄を歌うフォークシンガーとして知る人ぞ知る安里正美さんの作詞・作曲だそうです。
1970年代に作られた歌ですが、今聞いても少しも古さを感じさせません。
ということは、基地をめぐる沖縄の状況は、70年代からちっとも変っていない、むしろひどくなっている」ということでもあります。いま辺野古で歌うのにぴったりのうたです。

曲をお聞かせできないのが残念ですが、歌詞だけでも十分に伝わります。

 

<沖縄よ どこへ行く >
作詞・作曲:安里正美

島を耕すように 艦砲射撃の雨が降る
ほんとうの敵は誰なのか
尊い命は 帰らない
ドンパチやってまけた国 祖国と呼んだ あの国は
なぜだかこの島放り出し アメリカより遠い国
流れ流されて どこまでも 沖縄よ どこへ行く
戦が教えてくれたのは 愚かさだけなのに

生まれたときは アメリカ世 ためらいもなくドル時代
勝った 負けたの関係で がんじがらめの お触れ書き
戦が終わりまた戦 島を飛び立つ米軍機
我々の島が あの国の人々を苦しめる
流れ流されて どこまでも 沖縄よ どこへ行く
金網の向こうに 平和など ありはしないのに

アメリカ世から大和の世
期待と不安の世替わりは
戦をしない日本の 兵隊たちがやってきた
物があふれる暮らしより 金網のないこの島を
それがアジアの人々へ 償いの証
流れ流されて どこまでも 沖縄よ
戦が教えてくれたのは 愚かさだけなのに
金網の向こうに 平和など ありはしないのに

安里正美ライブCDジャケットより

安里正美ライブCDジャケットより

 

<とにかくここで>                                                             作詞・作曲:安里正美

ここで生まれたから ここで生きて来た
ただそれだけの ことだけど
沈む夕日に染まり 街も人並みも
何でもない日々の暮らしが 今日も過ぎていくけれど
どれだけの時が流れても 着飾った街になっても
ままならぬ日々のくらし 夕暮れの空の下

戦が終わった後に 生まれた僕だけれど
戦の道具のようなこの島で生きている
癒しの島だといいながら 多くの人が訪れるけど
足早に通り過ぎていく 冬の風のように

日本人でしょうか 僕も
日本だと思いますか ここは
何にも知らずに生きて来た 僕がいる

アカバナー咲く島に
いつになれば 春の風は吹くのだろう
平和を望めば 自由を求めれば
叫ぶ声は空しく響くだけ 帰れ沖縄よ 自らへ

日本人でしょうか 僕も
日本だと思いますか ここは
何にも知らずに生きて来た 僕がいる

ここで生まれたから ここで生きて来た
ただそれだけの ことなのさ

2015年10月18日リンクURL