今年初めてのフラワーデモ IN OKINAWA

 フラワーデモの広がりで性暴力への社会的関心が高まったが、性暴力事件は後を絶たない。

 昨年暮れは沖縄でも南城市長のセクハラが告発された。先週は知名度の高いお笑いタレントの性暴力が明らかになった。いかにはびこっているか、その根の深さは計り知れない。

 今月も午後7時から県庁前の県民広場で20人余が手に花を持ち、静かにスタンディング、「性暴力 NO」を訴えた。

 

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具志堅高松さんハンスト決行中!(10~12日)

 ガマフヤーの具志堅高松さんが、代執行による辺野古大浦湾の埋立てに抗議して、10日から県庁前でハンガーストライキを行ってる。

 遺骨混じりの土砂で大浦湾を埋め立てて基地をつくるのは、戦争で犠牲者になった人々を、二度戦争のために殺すことになる」と訴える。

 陽が落ち、寒さが身に沁みる夕方6時過ぎ、志を同じくする若者二人が、具志堅さんんとともにハンストに加わっているという。それは心強い。次々と激励に訪れる人たちが続いていた。

 大浦湾での工事開始に合わせるかのように、南部糸満の鉱山で石灰岩の採掘がはじまったとのニュースも伝わる。

 

 

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大浦湾埋め立て強行 ~ 事前協議なし

  国は、昨日(10日)正午過ぎ、いきなり大浦湾へグリ石の投入を開始した。民意を置き去りにし、昨年暮れの代執行判決の「対話」の勧めも無視した暴挙である。玉城知事は「乱暴で粗雑な対応」と怒りを示した。

 私は昨日正午過ぎに辺野古を後にしたが、その直後に土砂投入が行われたことになる。午前中にテントでは、監視活動を続ける辺野古スタッフから「運搬船に捨て石が積み込まれており、船から直接海に投げ込むのでは」との懸念が報告がなされていた。その通りになってしまった。

 工事開始の知らせを受けて、午後3時三回目の座り込みには大勢の市民が駆け付けたということである。

 辺野古に基地をつくらせないオール沖縄会議では、代執行による大浦湾の工事開始は12日とみて、明日辺野古で県民大行動の集会を予定しているが、防衛局にはその裏をかく意図があったのだろうか?

 

 

 

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