命のある限り沖縄とともに闘いつづける ~ 県外から続々と… 今日(3月22日)の辺野古

 今日の辺野古は、未明からの大雨で、やんばる地方に洪水警報が出されたため、那覇からの出発が1時間遅れた。辺野古へ着いたときは丁度一回目の座り込み行動が終わり、みんながテントへ引き上げて来るところだった。

 

 県外から大挙やってきたのは退職教職員OBの皆さん。毎年沖縄平和ツアーを組織的に行っていたがコロナ禍で中断。三年ぶりに今回で第11次沖縄平和ツアーとのこと。北は北海道から九州・大分まで全国各地から17名の参加。

「沖縄に次いで第二の基地県・神奈川県から来た。沖縄に来ると状況の厳しさは段違いと感じる」

「北海道から。コロナ禍前は毎年来ていた。不平等な日米地位協定は絶対に許せない。これは自分事。命ある限り沖縄と共に闘いたい

「千葉の館山にも自衛隊基地があり、木更津にはオスプレイが飛んでいるが、なにかよそ事のようで切迫感がない。沖縄に来て戦争が迫ってることをひしひしと感じる。帰ったら仲間たちに伝えたい」と、それぞれが沖縄平和ツアーの感想と決意を語った。 

 12:00前の第二回の抗議行動は、日退協の皆さんも参加。50名が座り込んだ。

 水曜日名物の豪華ランチバイキング。不思議とメニューが重ならないから不思議だ。そして、どこのレストランで食べるより美味しい。今日も満腹するまでいただいた。

 今日3回目、午後3時前の座り込み。降水確率40%、北部地域には洪水警報も出ていたが、幸い帰るまで雨は降らなかった。

 

2023年3月22日リンクURL

陸自石垣島駐屯地にミサイル搬入

 石垣島の陸自駐屯地、16日の軍事車両(200台)搬入に続き、昨日(18日)ミサイル弾を含む弾薬類が搬入され、ミサイル部隊(隊員570人)の配備が完了した。

   <3月18日 琉球新報>

 一方、同じ日県庁5階の危機管理センターでは、台湾有事に備え、宮古・八重山地方から九州へ避難することを想定した国民保護図上訓練が行われたという。

 およそ12万人の全住民を避難させるのに、海路、空路で通常の3倍近い輸送力を動員しても6日間かかるとのシミュレーション。果たして実効性はあるのか!疑問視されている。 県民にとって住民避難と言えば、沖縄戦前夜の学童疎開船「対馬丸」の悲劇が思い起こされる。

 沖縄周辺では、日々戦前状態が目に見えて進行している。

 

2023年3月19日リンクURL